オーストラリア戦 登録選手発表
明日10月23日、大分の昭和電工ドームで日本代表とオーストラリア代表の試合が行われます。
テストマッチとしては、2019RWC以降国内では初めてですね。
両チームのメンバーはすでに発表されています。
日本代表では、6ガンターが初キャップ。背番号23でベンチに入ったライリーも初キャップということになりそうです。
ワイルドナイツ所属の選手が目立ちます。先発で5名、リザーブに3名入っています。フロントローの選手では6名中4名。RWC前からの傾向ではありますけどね。
7月のテストマッチをお休みしていた9流が復帰、久々に10の背番号でSOに入る松田との攻撃の組立てが注目されます。
先に名前をあげたガンターやライリー、LOでコンビを組むコーネルセンやムーアは豪州出身。豪州代表のメンバーに同世代も多く、個人的に知っている仲という選手も多いと思いますので、心中期するところはあるかと。
一方の豪州代表はラグビーチャンピオンシップで出場していた主力が大半登場します。
ワイルドナイツに加入するWTBコロインベテは、夫人の出産とのことでツアーに参加していません。サンゴリアスのCTBケレビは怪我のようです。このあたりの選手がいないとBKのアタックの迫力はちょっと落ちそうな感じはします。
WTBケラウェイは昨シーズン所属していたNECでは特別枠の都合であまり出場機会がありませんでしたが、ラグビーチャンピオンシップではキレキレの動きで大活躍でした。この試合でも見せ場をつくりそうな雰囲気はありますね。
日本に縁のある選手では、ラグビーチャンピオンシップで久々に代表に復帰したライナーズのSOクーパーのプレーも見ものです。対戦相手のBKに11フィフィタ、15マシレワという近鉄のチームメイトもいますので、本人も楽しみなのではないでしょうか。
トップリーグ 入団 NECほか
豪州人のLOルーク・ポーター。201cm、119kgと重量級の選手ですね。
先に加入していたSOヒューズと同じくシドニー大学でプレーしていた経歴とのこと。
シニアレベルのキャリアはないですが、豪州のコーチ陣が獲得するということはコスパがいい感じなのでしょうね、おそらくは。
また、ディビジョン2のスカイアクティブズ広島(マツダ)が2名の獲得を発表しています。
近鉄を退団していたLOミロデビッドとコカ・コーラを退団していたSOベン・ルーカス。
いずれもベテランですが、日本でのプレーは長いので貢献が期待できるかと思います。
このチームも強化する気はあるようでちょっとホッとしましたが、もう一段、二段の補強を期待したい感はあります。
トップリーグ 入団 東芝
10月18日、東芝から2名の新加入が発表されました。
いずれもLOで、豪州人のヒュー・パイルとNZ人のジェイコブ・
パイルはSRレベルズに所属した後、長らくフランスでプレーして
二人とも基本的にはLOなのだと思いますが、このチームはサイズ
あまりいないので、FLとして起用されることもありそうな気はし
筆者は以前から、サイズのある二列目、三列目の選手の補強が必要、
トップリーグ 入団・退団 三菱重工など
ディビジョン2、3のチームに選手の動きがありました
見落としていましたが、10月5日に清水建設で3名の新加入を発表しています。
No8のマフィー・タラマイ、SOオービン・レジャー、CTBシアレ・ピウタウの3名。
タラマイとレジャーは出場機会は少ないですが、NZのSRチームでのキャリアがありますね。タラマイはNZのセブンズ代表のキャリアもあります。
ピウタウはトンガ代表43キャップ、日本でのキャリアも豊富なベテランです。
ディビジョン3というカテゴリーではかなり強力な補強だと思います。
10月14日、三菱重工は退団と入団を1名ずつ発表しました。
PRブイが退団、HO相良が加入です。
2021年度 退団選手のお知らせ | 三菱重工相模原ダイナボアーズ オフィシャルサイト
2021年度 追加新加入選手のお知らせ | 三菱重工相模原ダイナボアーズ オフィシャルサイト
ディビジョン3の豊田自動織機が2名の新加入を発表。
神戸製鋼を退団していたFL/LOの谷口と、NZ人のLO/FLのガブリエル。
ガブリエルはシニアレベルのキャリアはなさそうですが、2m超のサイズはディビジョン3では威力がありそうです。
このチームはこのカテゴリーでの戦いに向けてどこまで補強するつもりなんでしょうか。ディビジョン2下位チームとの入れ替え戦を確実にクリアするためとは思いますけども。
各チーム、予算の事情などもあるでしょうが、以前から記しているとおり、ディビジョン3では織機の補強意欲が突出しています。
また、今回紹介した清水建設はそれなりに有意義な補強だと思いますし、サニックスも一時期の苦しい選手事情からみると陣容を整えてきているように感じます。
残りのクリタ、九州電力、中国電力は補強の動きが今のところ見えないので、しょっぱいゲームが量産されないか、戦力差が非常に心配な雰囲気ではあります。
ジャパンラグビーリーグワン 2022年シーズン開催会場について②
ディビジョン2と3の具体的な日程、会場は以下のとおりです。
https://league-one.jp/news/wp-content/uploads/2021/10/JAPAN-RUGBY-LEAGUE-ONE-2022-D2.pdf
https://league-one.jp/news/wp-content/uploads/2021/10/JAPAN-RUGBY-LEAGUE-ONE-2022-D3.pdf
両方とも、6チーム総当たり×2回戦でホストゲームが5試合というつくりになっています。
ディビジョン1と同様に、ホスト会場の内訳を分析してみます。
まずは、ディビジョン2。
相模原市にあるギオンスタジアムがメインであることは間違いないですが、より広範囲から集客しやすい秩父宮も活用するということではないかと思います。
三重ホンダヒート
鈴鹿:5試合
鈴鹿一択というわかりやすい結果です。TL時代からよく使われている会場ですので、ホーム感はすでに十分かと思います。公共交通機関のアクセスが良い立地ではないので、ホストゲームを確実に埋めていけるかどうかが課題になりますね。
日野レッドドルフィンズ
スタジアム事情が厳しい多摩エリアのチームとして苦戦が感じられるやりくりです。会場となる二つの陸上競技場はTLではあまりなじみがないですが、上柚木公園は八王子市で京王相模原線の南大沢駅が最寄、もう一方は武蔵野市にあって西武新宿線とJR中央線の間にあるような立地です。両会場ともアクセスが良いとも、ラグビーが見やすいとも言い難いですね。
花園近鉄ライナーズ
花園:5試合
ヒートと同様、こちらもわかりやすい結果です。ほかの会場でわざわざ行う必要もないとも言えます。アクセスも良く、周辺人口もほかのチームよりはかなり多いため、間違いなくほかのチームよりは集客しやすいはずで、収益も見込みやすいはずです。
秩父宮:1試合、釜石:4試合
2019年RWCの会場にもなった釜石鵜住居復興スタジアムですべてまかなえそうですが、秩父宮がなぜか1試合入っています。今後を見越した広報のためでしょうかね。この試合に当たったスカイアクティブズとしては釜石に行くよりは移動がしやすくてラッキーだとは思いますが。
バルコムS:4試合、広島市内:1試合
バルコムというのは広島市のBMWのディーラーがネーミングライツを取得していることによるもので、広島県総合グランドのことです。Sがメインスタジアムで収容人員15,409人、Rは収容人員1,100人のラグビー場です。広島市でほかに会場の選択肢はないように思いますので、広島市内とあるのもこのどちらかが会場で間違いないでしょう。
続いてディビジョン3。
ミクニ:1試合、グローバル:2試合、本城陸上:1試合、未定:1試合
未定となっているのは会場だけでなく唯一日程も未定となっています。本城陸上競技場は北九州市八幡西区にあります。このチームは自前のグローバルアリーナでまかなえそうですが、本拠の宗像市から東方の北九州エリアにファン層を拡大していきたい狙いがあるのかもしれませんね。
刈谷:2試合、瑞穂:3試合
アクセスが良好かつ専用球技場でゲームが見やすい瑞穂ラグビー場で3試合行い、母体企業が立地する刈谷市にあるウェーブスタジアム刈谷(陸上競技場)でも2試合行うという、狙いとしてはわかりやすい組み合わせです。
夢の島:4試合、東京都内:1試合
夢の島陸上競技場がメインということは開示していますので順当です。残りの1試合もおそらく調整中なのだと思われます。
クリタウォーターガッシュ昭島
AGFフィールド:1試合、荻野陸上:1試合、東京都内:1試合、未定:2試合
全24チームのなかで一番やりくりに苦戦している印象のチーム。東京都内となっている1試合を含めて3試合の会場が確定していません。
AGFフィールドは味スタ隣接の陸上競技場、荻野陸上競技場はかつて厚木に練習拠点があったときの名残だと思われますが厚木市にあります。多摩エリアのチームはどこも苦労している印象ですが、1月の開催ゲームの会場が未定というのはいかにも苦しい感じがします。
会場が4箇所に分散していますが、狙いは何となく伝わってきます。専用球技場のベスト電器スタジアムがファーストチョイスで、使えない日は同じ公園内の博多の森陸上競技場を使う。九州エリアの電力会社として鹿児島の白波スタジアム、熊本のえがお健康スタジアムでも試合を行う。
鹿児島や熊本には九州電力の従業員等の関係者も多いでしょうし、福岡から新幹線等で観戦に出かける楽しみもあるでしょう。普及活動の点でも意義がありそうです。
中国電力レッドレグリオンズ
みらいふ:1試合、バルコムR:2試合、広島市内:2試合
維新みらいふスタジアムはTLの開催実績も多い山口市の陸上競技場。狙いとしては九電に近いと思われます。バルコムは広島県総合グランドのうちのラグビー場の方です。集客力のことを考えてメインスタジアムの方を使わなかったように思いますが、広島市内となっている2試合は総合グランドのどちらかで間違いないと思われます。
ふたを開けてみれば、想像以上に秩父宮開催が多かったという印象です。ディビジョン1だけでも20試合。
谷口氏が準備室長のときに、「秩父宮で開催すること自体は構わないが特定のチームのホーム扱いにはしない」というような趣旨のことをインタビューで発言しており、その理屈は継承されているのだろうと思いますが、現実的には複数のチームがかなり依存した状態ですね。
東京エリアのスタジアム事情の難しさを表しています。また、首都圏にチームが集中している弊害も表れていますね。
リーグ新設時の考え方では、ホスト会場の確保は当初3年間は新リーグ参加の必須要件にしないというものだったはずですが、2025年シーズン以降は果たしてどうなるのか。
そう遠くないうちに秩父宮の改修工事も始まると思われ、早い場合2023年シーズンから秩父宮に頼れなくなるはずです。
チームの採算化のためには、ホストゲームを質量ともに充実させていくことはマストですので、スタジアムの件は日本ラグビー界の継続的な課題です。
新リーグ開幕にあたってチームの代表等に就任した複数のプロ経営者が発言していますが、リーグの開催試合数自体を増やすこともいずれ議論の対象になっていくはずです。
専用的に使えるスタジアムがあるエリアにチームを移転させることは一つの解決策ですが、社員選手が多いチームにとっては拠点丸ごとの移転はハードルが高い。
練習拠点は動かさないまでも、サブ的なホストエリアを設けて試合を開催するという次善の策が、今後より活発に議論されていくような気はします。
ジャパンラグビーリーグワン 2022年シーズン開催会場について①
10月4日、"ジャパンラグビーリーグワン"2022年シーズンの試合日程、開催会場が発表されました。
新リーグ移行に伴い各チームにホスト会場確保が義務づけられたことから、諸々の公開情報をもとに、ホスト会場を整理・推測した記事を2本作成していました。
【適宜更新】新リーグ ホームスタジアム確保状況 - 楕円球雑感
【適宜更新】新リーグ ホームスタジアム確保状況(各チーム個別事情) - 楕円球雑感
情報が公開されるたびに更新するようにしていたため、ページのトップに来るようにしていましたが、実際のリーグ戦会場が開示されたこともあるのでトップからは下げるようにします。
今後各チームからホスト会場に関する新たな方針が開示された場合、当該記事で加筆します。
さて、発表されたディビジョン1の具体的な日程、会場は以下のとおりです。
https://league-one.jp/news/wp-content/uploads/2021/10/JAPAN-RUGBY-LEAGUE-ONE-2022-D1.pdf
会場が明記されていない場合では、「未定」となっている場合と「○○県内or市内」となっている場合の2パターンがあります。
後者のエリアは決まっているが会場が特定されていない場合では、会場の予約はしているが正式確定ではないようなケース、集客等の状況によって会場を適宜決めようとしているケースの両方があるような気はします。あくまで想像ですが。
ディビジョン1では、6チーム総当たり×2回戦のカンファレンス内でホストゲームが5試合、他カンファレンスとの交流戦でホストゲームが3試合、プレーオフを除くと1シーズンで8試合のホストゲームがあります。
以下に各チームの8試合の会場の内訳を分析してみました。
熊谷:5試合、埼玉県内:3試合
埼玉県内とされている試合は4月以降に集中しています。基本的に熊谷ラグビー場がホームということは間違いないですが、4月以降の確保が本決まりでないか、あるいは普及のため県南部等での会場設定を検討しているかのいずれかのように思います。
味スタ:2試合、秩父宮:5試合、東京都内:1試合
味の素スタジアムのある調布市等と連携協定は締結していますが、秩父宮実施の方がずっと多いという結果に。FC東京との兼ね合い、味スタのサイズが大きすぎる問題などがあるので致し方ないでしょうが、次シーズン以降も課題になりますね。
豊田:2試合、瑞穂:3試合、愛知県内:2試合、長良川:1試合
ほかとのバッティング、普及活動のためなど色々な事情があるでしょうが、中京圏の様々な会場を使うという印象です。愛知県内ということで未確定の2試合はワイルドナイツ、サンゴリアスという集客ができそうなカードですので、豊田スタジアムで調整中ということかもしれません。
江戸川:3試合、新潟:1試合、大阪府内:1試合、東京都内:2試合
江戸川区陸上競技場がメインということは確実で、東京都内となっている2試合も同会場で調整中という可能性が高いような気はします。突然新潟市や大阪府が出てきた理由はよくわかりませんが、母体企業の社業の絡みが深いエリアではあると思うので、ファン層拡大の一環なのかもしれません。
ヨドコウとは改修された長居球技場です。セレッソ大阪との兼ね合いかもしれませんが、ヤンマースタジアムの方が多いというのが意外なところ。決まっている3会場はいずれも長居公園内の競技場ですね。大阪府内となっている会場もいずれかで調整中なのでしょう。
当日観戦に行く人はどこが会場なのか混乱しそうな気がしますが、同じエリアなので観戦行動が習慣化されやすい利点もあるように思います。観戦環境は会場によってかなりバラツキがあるでしょうが、同エリアで複数の会場の選択肢があるという点は他チームよりも恵まれていますね。
コベルコ神戸スティーラーズ
ノエスタ:2試合、ユニバー:5試合、未定:1試合
ノエビアスタジアムの2試合は1月で、Jリーグ開幕前と思われるので、ヴィッセル神戸が利用しないところは確保し、残りはユニバー記念競技場というスタンスなのだと思います。未定という試合はいずれかで調整中なのでしょう。基本的には神戸市内の両会場で開催するという考え方でほぼ間違いないでしょうね。
駒沢:3試合、秩父宮:5試合
このチームはすべての会場が確定しています。まったくの想像ですが、ホーム扱いの駒沢公園はある程度確保できたものの、専用球技場である秩父宮も有効活用するということのような気がします。チームがメインターゲットにするであろう世田谷エリアのファンからすれば、アクセスは両会場とも悪くないですしね。首都圏のなかでは場所確保がうまくいっているチームだと思います。
連携協定を結んだ横浜市の日産スタジアム、ニッパツスタジアム、大分県の昭和電工ドームを使うことは既定路線でしたが、秩父宮も含めたのでややホーム感が薄くなっている印象を受けますね。横浜FCとの兼ね合いもあるのかもしれませんが、横浜のラグビーファンを開拓していくのであればニッパツでの試合を増やしたい気はします。
静岡ブルーレヴズ
1月の2試合だけヤマハスタジアムで確定しています。Jリーグの来年のスケジュールがまだ確定していないので、ジュビロ磐田との連携待ちという事情のような気はします。どこかでエコパスタジアムも混ぜてくるだろうと思いますが、県を跨いで三河エリアから集客が期待できるトヨタ戦あたりですかね。
NTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安
夢の島競技場は清水建設がホームに設定している江東区の陸上競技場です。このチームはホームに関する情報を開示していないと思いますが、ホストスタジアムの確保に苦労している様子がうかがえます。夢の島は新木場駅最寄なので、浦安のファンにとってアクセスは悪くないですが、ラグビーが見やすい会場ではなさそうですね。
味スタ:1試合、駒沢:2試合、秩父宮:4試合、東京都内:1試合
サンゴリアスと同様、協定は結んでいるものの味の素スタジアムの開催は1試合。多摩エリアで場所確保に苦戦しているのであろう印象を受けます。
柏の葉:5試合、千葉県内:3試合
柏の葉総合競技場がホームということはすでに明らかにしています。ワイルドナイツと同様の開示状況ですが、事情も多分同じようなものだと思います。同じ千葉県に拠点があるチームでも、エリア的にスピアーズやシャインニングアークスとは違って場所確保の苦労は少ない印象です。
ディビジョン2以下は、別記事でまとめます。
全体を見てみた感想も別記事の方で記してみます。
トップリーグ 入団・退団 リコーなど
この一週間ほどで新加入の動きが複数のチームでありました。
ディビジョン1では、リコーが2名の新加入を発表しています。
リコーブラックラムズ東京、2021年度 追加新入団選手のお知らせ | JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 公式サイト
スコットランドのキャップを持つ35歳のFLブレア・カーワンと、豪州出身のLO/FLハリソン・フォックス。先日、補強は完了ではないかという趣旨の記事を書きましたが、ここに来ての追加です。
このチームは二列目、三列目の海外出身選手は結構層が厚いように思いますが、比較的若い選手が多いのでベテランの経験値を加えるということでしょうか。一方のフォックスは20歳と若いので、長期育成の対象のような感じはします。
10月1日、ディビジョン2の日野は2名の新加入を発表。
日野レッドドルフィンズ、2021-2022シーズン追加加入選手のお知らせ | JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 公式サイト
神戸製鋼を退団していたPRの山崎と、NZのブルーズからCTBのTJ・ファイアネ。
山崎は年齢的に引退なのかと思っていましたが新天地を求めました。ファイアネはサイズはないもののアタックセンスのある選手という印象です。
悪い補強ではないと思いますが、このチームに不足しているのはLOのような気がしますけどね。これから動きがあるのでしょうか。
一方近鉄は、9月30日に3シーズン在籍したNo8ロロ・ファカオシレアの退団を発表。
花園近鉄ライナーズ、新加入スタッフおよび退団選手のお知らせ | JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 公式サイト
昨シーズンのプレーオフ一回戦サニックス戦でレッドカードで退場したのが、(ひとまず)日本の最後の試合となりました。
また10月8日、ディビジョン3の豊田自動織機は2名の新加入を発表。
豊田自動織機シャトルズ愛知、新体制・新加入選手のお知らせ | JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 公式サイト
元日本代表のPR畠山は、アメリカでのプレーを終えて日本に復帰となりました。フィジー代表24キャップのマタヴェシは、欧州でのキャリアの長い選手。
サニックスも補強はしていますが、ディビジョン3ではますます過剰ともいえる戦力になってきていますね、このチーム。