新加入選手は以下のとおり。
名前 | ポジション | 前所属 |
古畑 翔 | PR | 大東文化大学 |
スリアシ・トル | PR | 埼玉工業大学 |
島根 一磨 | HO | 天理大学 |
浅沼 樹羅 | FL | 大東文化大学 |
竹山 晃暉 | WTB | 帝京大学 |
丹治 辰碩 | WTB | 慶応義塾大学 |
クリス・キング | PR | ポー |
サム・ホワイトロック | LO | クルセイダーズ |
ハミッシュ・ダルゼル | LO | カンタベリー |
ハリソン・ブリュワー | No8 | NTTドコモ |
小西 大樹 | SH | 豊田自動織機 |
ダミアン・ディアレンディ | CTB | ストーマーズ |
フィリモニ・ワンカイナベテ | CTB | カンタベリー |
ジョーダン・ラパナ | WTB | キャンベラレイダース |
FWに日本国籍を取得した選手など、海外出身選手を多く配置してFW戦で優位に立ち、スピードのある日本出身選手を中心としたBK陣を走らせてトライを取りきる戦いを得意としていましたが、前シーズンは特別枠が増えて各チームのFWのレベルが上がったこともあって、FW戦で劣勢になることも多く、満足のいく戦いができたとは言えませんでした。
新シーズンは、NZ代表のLOホワイトロック、南ア代表のCTBディアレンディという強力な選手を獲得。そのほかにも積極補強し、従来からいたメンバーも加え、海外出身選手は各ポジションでかなり選択肢が豊富になりました。
ただし、若い選手を育てるカルチャーなのか、若くしてチームに加入した選手が多く、SR経験が多い選手は意外に少ない印象です。反面、FLガンターなど、2023年の日本代表入りが期待できそうな選手はいます。
SOには現時点では、有力な外国籍選手を獲得していません。山沢なのか、松田なのか、あるいは笹倉なのかわかりませんが、日本出身の代表の10番候補を地道に育てていく気なのかもしれません。
神戸製鋼やサントリーなど、経験豊富なインターナショナルレベルのSOがいるチームとの対戦で勝敗を分かつ鍵になりそうな気もします。
上位進出は間違いありませんが、優勝となるとどうか、というのが個人的な予想です。