次は東芝です。
2018-2019シーズンの順位の順番で展望していますが、名門東芝はこの位置です。
新加入選手は以下のとおり。
名前 | ポジション | 前所属 |
眞壁 照男 | PR | 立教大学 |
平田 快笙 | HO | 大東文化大学 |
シオネ・ラベマイ | LO | 拓殖大学 |
髙橋 昴平 | SH | 専修大学 |
巴山 凌輔 | CTB | 龍谷大学 |
濵田 将暉 | WTB | 京都産業大学 |
桑山 聖生 | WTB | 早稲田大学 |
マット・トッド | FL | クルセイダーズ |
ジャック・ストラットン | SH | カンタベリー |
リンドン・ダンシェア | LO/No.8 | オークランド |
トム・パーソンズ | LO/FL | ホークスベイ |
ティム・ベイトマン | SO/CTB | クルセイダーズ |
会社の経営が揺れていた影響もあってか、新卒選手の採用が近年控えめでしたが、久々に多くの選手が加入しました。ベテラン選手も多く、世代交代の時期に差し掛かっていることもあるのでしょう。
海外出身選手では、ワールドカップ2019のNZ代表にも入っていたFLトッドが一番の大物ですが、NZの選手が多く加入しました。
トッドは前シーズンにパナソニックでプレーしてTLは経験済ですし、新加入の一人CTBベイトマンはコカ・コーラやリコーなど日本でのプレー経験が豊富なため、計算できる貴重な戦力になるでしょう。
もともと名門チームであるため、FWもBKにも中堅以上の日本出身選手には地力のある選手が多いチームです。
ワールドカップの日本代表にはFLのリーチ、徳永が選出されています。
PR浅原は日野に移籍しましたが、PR三上やLO梶川も健在。(LO大野均ちゃんも!)LO小瀧も老け込むような年ではなく、2023年に向けて奮起したいシーズンです。
怪我がちなリーチもそうですが、元オールブラックスのCTBカフイあたりがコンディションを整えてシーズンを過ごせるかどうかが、チーム力を左右しそうです。
前シーズンは、特別枠の拡大もあって他チームのFWの力があがったところに、伝統のFW勝負にこだわって苦戦した感がありました。
新たなシーズンは、元オールブラックスのトッド・ブラックアダーがHCに就任しました。どのようなチームをつくるか、注目したいところです。