トップリーグ2020　第1節　感想⑤（リコーVSＨｏｎｄａ）

花園での開幕戦、リコーとHondaの試合です。

Hondaの仕上がりの良さを感じる試合でした。ディフェンスの場面でも非常に集中していました。

初めてTLをスタンドで生観戦した人も多かったと思うので、ワールドカップ日本代表の14レメキと3具のコンビがトライをとったのは、盛り上がりの意味でよかったでしょうね。

海外出身選手も、6スクーマン以外はリーグ戦とカップ戦を経験しているメンバーのため、連携面も問題ない印象。ベテランの11生方はキレキレでしたね。

一方のリコーは、連携面の仕上がりが不十分という印象を受けました。

試合の序盤で、やや不運な形でトライを取られたために調子に乗り切れなかった感もあるので、点差ほどの実力差はないように思います。

10バーンズや15ロビンソンのフィットネスも今一つという感じでしたが、連携が深まってくれば、個々に力のある選手はいるので、もっとチーム力は上がってくるでしょう。