トップリーグ2020 第1節 感想⑧(宗像サニックスVSNEC)

福岡レベルファイブスタジアムでの、サニックスNECの試合。

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サニックスは、ボールを大きく展開するアタックが、チームとして早くも機能していたように思います。

HCに就任したコーリー・ブラウンが2019シーズンのサンウルブズのアタックコーチということもあり、やはり同じようなラグビーを志向している印象を受けました。

10田代の動きもよかったですが、アルゼンチン元代表のSOサンティアゴ・イグレシアス・ゴンザレスが入れば、よりキックを活用したアタックが増えるのではないかと思います。

ワールドカップの日本代表で活躍したLOムーアもいますので、中位あたりのチームを食うような活躍も期待できそうです。

 

NECの出来もそれほど悪くはなかったと思いますが、常に後手後手となる試合展開になってしまいました。敵陣深く入ってからトライを取り切るための攻め手が欠けた感がありました。

外国人枠は余っている状況だったので、今後よりパンチのある海外出身選手を起用した構成に変えてくるかもしれません。

6ワクァの2m超のリーチを活かしたランは強烈な飛び道具になりそうです。