トップリーグ2020 第2節 感想②(サントリーVSNTTコム)

秩父宮での2試合目。

 

サントリーは、勝つには勝ったものの、まだ本調子ではない様子。
組織が連携したようなアタックは数えるほどだったように感じ、CTBケレビやNo8マクマーンなど、個人の突破力に優れた選手がディフェンスに穴を開けないとチャンスにつながらなかったように思います。
外国人枠で起用されたケレビとマクマーンの存在感はさすがですが、SOギタウが不在だとあまりリズムが出ない印象で、起用法が悩ましいところ。
次節は神戸製鋼戦で序盤の山場。おそらく色々と課題は出ると思われますので、一度チームの課題を洗い出した方がよいような気がします。


NTTコムもチームの成熟はまだ途上という印象。
HOマークスは流石というジャッカルもありましたが、まだ本調子ではなさそうです。
WTB山田は、ディフェンス時の飛び出しの早さで魅せられるプレーヤーですが、この試合ではタイミングが合わずタックルをかわされるシーンがいくつかありました。試合勘の問題なのか、ちょっと気になる部分です。
CTBの池田の力感のある突破は目を見張るものがあり、今後の成長が楽しみ。