トップリーグ2020 第2節 感想③(ヤマハVS神戸製鋼)
ヤマハは2戦連続ホームでの試合。
有利と言えば有利でしょうが、前節のトヨタに続き、骨のある相手で大変と言えば大変です。
神戸製鋼の出来がことさらよいというわけでもなかったものの、後半途中から主力も後退させ、やや流し気味になってもしっかり勝ち切るところに地力を感じます。
先行された試合展開になりましたが、焦る感じもなく、着実にスコアを重ねました。
FWでもBKでも各ポジションに実力者がいるので、余裕を持ったゲーム運びができているように思います。
ヤマハは、速攻で取り切る形は効いていましたが、相手のディフェンスが整ってしまうと、パワーで劣る分、苦しい感じがしました。
ラインアウトでもかなり苦戦していましたが、208cmのアーノルドを除けばジャンパーが小さいので、今後もほかのチームが研究をしてくると、苦しいように思います。
2試合続けて失点が多いので、あっさりトライを取られるシーンを減らしたいところです。BKはこの試合ではFBに入ったグリーンを始め、動きはよさそうですね。