一週お休みを挟んで、TL第5節の登録選手が発表されました。
ゲームの見どころなど、全体の感想をまとめました。
キヤノンは、第1節に怪我をした2庭井が復帰。SHの田中はコンディションの都合かわかりませんが不在です。
Hondaは、レメキが15の位置で登場。彼の弟分のWTB尾又が今季初出場。
パナソニックは、坂手の出場停止を受けて、ルーキーの島根にリザーブHOのチャンスが回ってきました。
東芝は、カフイが不在。久々に和製LOのコンビですが、FWの頑張りが試合の鍵を握るでしょうね。
NTTコムは、6の位置でブリッツが今季初出場。
サニックスは、大きな変更はなし。前節は結果的に大敗でしたが戦い方には自信を持っているものと思います。
NTTドコモは、ワールドカップメンバーの6ファンデルヴァルトが怪我から復帰で今季初出場。
ヤマハは、PRやSHのメンバーを微調整してきました。長いシーズンを見越したトライアルの意味もあるでしょう。
サントリーは、ギタウを12の位置で起用。10田村とあわせて、大きく展開して揺さぶってくる狙いでしょうかね。
トヨタは、6の佐藤が今季初出場。FWで劣勢だとゲーム展開も苦しくなるでしょうね。上位争いに残るには踏ん張りどころ。
神戸製鋼は、コンディションの都合もあったでしょうが、6ハッティングと10パーカーが今季初出場。このクラスの選手が初めて出てくるのがこのチームの選手層の厚さ。
リコーは、前節から大きくは変更せず。波に乗り切れない戦いが続くものの選手層は悪くないチームなので、相手は強いがそろそろチームの形を見せていきたいところ。
クボタは、カタカナの名前がやけに目立ちますが、日本国籍取得者が先発に3名もいるからですね。
日野は、クリシュナンとプルの主力二人の出場停止が痛いところ。FWが頑張って粘り、BKの展開に勝機を見出したい。
三菱重工は、大きな変更はなし。選手層が薄いので、途中まで奮闘してもどうしても後半に勢いが落ちてしまうのがつらいところ。
NECは、ワールドカップのサモアの主将だったラムがNo8で初出場。10ドナルドがフィットしてくればこのチームはだいぶ違ってくるので、今後の巻き返しに期待。
熊谷でのパナソニックVS東芝は、無敗対決。
ヤンマースタジアムでのサントリーVSトヨタも、優勝は早くも難しいもののワールドカップメンバーも多い豪華な顔ぶれ。