トップリーグ退団 さよならDC&Gits

サントリー神戸製鋼から退団選手の発表がありました。

サントリーサンゴリアス、勇退選手・スタッフのお知らせ|ジャパンラグビートップリーグ公式サイト

神戸製鋼コベルコスティーラーズ、2019年度 退部選手・退任スタッフのお知らせ|ジャパンラグビートップリーグ公式サイト

 

いままでの他チームの海外出身選手の退団は、比較的チーム歴が浅い選手が多かった印象がありましたが、今回の両チームはここ2、3年の貢献度が高い選手も含まれています。

 

サントリーは、元日本代表の小野、身体を張ったプレーで貢献度の高かったジョー・ウィーラー、そしてGitsこと豪代表のレジェンド、マット・ギタウの3選手が退団。

もちろんこのチームのことですから、今後優秀な選手の新加入もあると思われますが、チームの移行期という印象がありますね。

 

一方の神戸製鋼

ダン・カーターは年齢の問題もあって日本でのプレーはそう長くならないことは想定済だったものの、このタイミングでの退団となりました。

この元世界No1選手の退団が一番大きいインパクトですが、共同主将も務めたアンドリュー・エリス、マット・バンリーベン、トニシオ・バイフは6年間在籍した選手。イーリニコラスも5年在籍ですので、チーム歴が長い選手がだいぶ抜けます。

今後かなりの数の選手の新加入もあると見るべきなのでしょうね。

 

コロナ禍もあって、新リーグ構想の具体的な動きは停滞してしまっている印象がありますが、他チームの陣容再構成の動きも今後活発化してくるものと思います。