トップリーグ 入団・退団 NTTドコモ・東芝

NTTまた間隔が空いてしまいましたが、9月中にあった選手の異動に関して記しておきます。

 

NTTドコモレッドハリケーンズ、2019-2020シーズン退団選手(追加)のお知らせ|ジャパンラグビートップリーグ公式サイト

 

NTTドコモでは、元オールブラックスのリアム・スクワイアが退団。怪我の治療のためNZに帰国し、すぐに戻れる見込みが立たないということで、退団に至ったとのことです。

実力のある選手なので、怪我が回復して、またフィールドに立つ姿を見たいですね。

 

東芝ブレイブルーパス、2019年度 勇退選手(追加)と2020年度 新加入選手のお知らせ|ジャパンラグビートップリーグ公式サイト

 

東芝からは退団と入団の発表。

LOパーソンズ、SOハリスと、7年在籍し、キャプテンも経験した元オールブラックスのCTBカフイが退団。

前の二人は出場機会に恵まれませんでした。

カフイはスーパーラグビーAUでフォースに参加していましたが、そのまま東芝を退団することになりました。近年コンディションのためか出場機会が少なくなっていましたが、日本でプレーする姿を見せることなく退団となったのは、残念ですね。

 

代わって入団するLOサムソンはスコットランド人ですが、最近は豪州でプレーしていたようです。

BKのテイラーは、NZ代表3キャップの選手。BKの複数のポジションができるため、チーム戦術にフィットすれば貴重な戦力になりそうです。

 

トップチャレンジの清水建設も新加入選手が2名。

2020年度 新入団選手の御報告3 | 清水建設ラグビー部 ブルーシャークス|SHIMZ RUGBYFOOTBALL CLUB TEAM

 

東芝のSOバンワイクと、前パナソニックのCTBワンカイナベテです。

バンワイクは東芝ではFBでの出場機会が多かった印象です。日本ラグビーの経験も長く、貴重な戦力になりそうです。

ワンカイナベテはパナでの出場機会は多くなかったと思いますが、日本ラグビーをすでに知っているのでチームになじむのは早いのではないでしょうか。

戦力の全体のバランスは試合を見てみないと何とも言えないものの、清水建設は精力的な補強で、単純な戦力からすると、トップチャレンジの上位3チーム(近鉄豊田自動織機、コカコーラ)の次ぐらいに位置するように思います。