ワールドカップ2023 プール決定

旧聞に属しますが、ワールドカップ2023のプールが決まりました。

 

2019年大会で各プール3位までのチームはすでに出場権を得ていたため、この抽選の結果、プールの振り分けが決まったわけですが、予選プロセスは以下のようになっています。

2023年W杯の予選プロセス発表。前年11月までに20か国決定予定 | ラグビーリパブリック

 

ラグビーのワールドカップは、サッカーとの比較でいうと、出場チームが少なく、また出場する顔ぶれも毎回ほとんど変わらないので、連続して同じ顔合わせになることがよく起こります。
2023年大会と前回の比較では、以下のチームが再び同じプールに入りました。

A組  NZ・イタリア
B組  アイルランドスコットランド
C組  ウェールズ・オーストラリア・フィジー
D組  イングランド・アルゼンチン

 


さらに極端な例では、以下のようなものがあります。

2007 B組 ウェールズ・フィジー・オーストラリア
2011 D組 ウェールズ・フィジー
2015 A組 ウェールズ・フィジー・オーストラリア・ウルグアイ
2019 D組 ウェールズ・フィジー・オーストラリア・ウルグアイジョージア
2023 C組 ウェールズ・フィジー・オーストラリア

 

C組の残りは、ヨーロッパ1と最終予選の勝者。

ウルグアイが最終予選まで回るかどうかはわかりませんが、ジョージアはヨーロッパ1位で抜ける可能性が高いような気がしますね。
確率論とはいっても、ここまでくるとできすぎな感があります。