トップリーグ2021シーズン チーム別展望⑪(パナソニック)

次にパナソニックワイルドナイツ

 

名前 ポジション 前所属
藤井  大喜 PR 大東文化大
新妻  汰一 PR 明治大
島田  彪雅 PR 御所実業
ジョージ・クルーズ LO サラセンズ
エセイ・ハアンガナ LO レベルズ
川崎  龍清 FL 関東学院大
新井  翼 CTB 帝京大
ハドレー・パークス CTB スカーレッツ
セミシ・トゥポウ CTB レベルズ

 

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まず海外出身でワールドカップにも参加したバリバリの代表経験者、若手ではあるがSRの経験者、そして日本の新卒、と新加入は見事に三階層に分かれています。

PR島田は、FLで3年目を迎える福井翔太に続き高卒での加入となります。

 

退団したLOサム・ホワイトロックに代わりワールドカップイングランド代表のジョージ・クルーズ、CTBダミアン・デアリエンディに代わりウェールズ代表のハドレー・パークス(NZ出身)が加入。

戦力が増したかというと微妙な気がしますが、実力者であることは間違いありません。

 

同じポジションで豪レベルズでSRを経験したLOエセイ・ハアンガナ、CTBセミシ・トゥポウが加入。二人とも1999年生まれの若い選手です。

このチームにはFLガンターやCTBライリーのような豪州出身のような若手がいますので、チームの輪には入りやすいでしょうね。

 

戦力的には各ポジションで整っていて、試合によってローテーションが組める層の厚みはあります。

ただ、常に優勝に絡んでいたひところと比べると、FWの強さで圧倒できる感じではないので、上位争いには当然絡んでくるでしょうが、きわどい展開の試合が多くなるような気がします。