トップリーグ2021シーズン チーム別展望⑯(NTTドコモ)

ホワイトカンファレンスの最後は、NTTドコモレッドハリケーンズです。

 

名前 ポジション 前所属
山川  力優 PR 天理大
坂本  洋道 HO 専修大
フランコ・マレー HO グロスター
ルアン・フェルマー LO ライオンズ
タイラー・ポール FL シャークス
山内  俊央 SH 関西大
TJ・ペレナラ SH ハリケーンズ
オーウェン・ウィリアムズ SO グロスター
川向  瑛 SO クボタ
マカゾレ・マピンピ WTB シャークス
射場  大輔 CTB 明治大
ベンジャミン・サンダース CTB 豊田自動織機
トム・マーシャル FB チーフス

 

docomo-rugby.jp

 

御覧のように大規模の新加入がありました。

SRライオンズ、英グロスターでHCを歴任したヨハン・アッカーマンが新HCに就任。

彼が直接引っ張ってきたような選手も多いのだろうと思います。

 

もともと海外出身選手は質量ともに整っていて、日本人選手との経験、スキルの差が課題のチームでしたので、今シーズンも日本人の若手をうまく起用して、チーム戦力の底上げを図っていくことが肝になるような気がします。

 

海外出身選手は昨シーズンよりも経験値がある選手が多く、より期待できます。

 

2019年ワールドカップでチャンピオンになった、WTBマカゾレ・マピンピの加入ももちろんインパクトがありますが、チームにより影響力があるのは、現役オールブラックスのSHペレナラでしょうね。

SHとしての的確なボール捌きはもちろん、ラン、ディフェンスでも貢献度の大きな選手。

2、3人分の仕事ができる選手のため、彼の出場の有無でチーム力に大きな差が生じそうですので、プレータイムをうまくコントロールすることも課題になるかもしれません。

 

過去は、有力な外国人選手がいても結果が出なかったチームですが、今シーズンの行方が注目されるチームの一つです。