4月28日、日本ラグビーフットボール協会から2021年度男子日本代表候補選手に2名を追加することが発表されました。
マシレワは怪我の影響で、今シーズンはプレーオフトーナメント一回戦、二回戦の2試合のみの出場でした。
サンウルブズでの貢献で、インターナショナルでプレーできることはジョセフHCもトニー・ブラウンACも十分わかっているはずですので、プレーできるコンディションにありそうだから3年ルールのうちに早めに起用しておこう、という意図だろうと想像できます。
中嶋については、NECの試合をJJがほとんどウォッチしていなかったということなのか、大きなスコッドには入っているからシーズンが終わったけど頑張れというメッセージなのか、このタイミングの意図がよくわかりませんね。
個人的にはジャパンのSHは、強くないチームに所属している選手の方が適任だろうと思っています。日本の強いチームでプレーしている場合、球出しやディフェンスなどで苦労することがあまりないので、テストマッチのときのジャパンの環境と違いすぎて参考にならない。
中嶋はキックやランなどスキルは総合的に高く、タックルの強さも一定の水準にありますので、今後が期待できるように思います。