6月12日 日本代表VSサンウルブズ

6月12日にエコパスタジアムで開催することはあらかじめ告知されていた日本代表の強化試合の概要が、6日に発表になりました。

www.rugby-japan.jp

 

対戦相手として、サンウルブズが特別に再編成されるとのことです。

 

このコロナの状況下では、日本に来るチームもほとんどないでしょうから、国内リーグ選抜のようなチームとの対戦になるであろうことは予想されていました。

筆者は5シーズンで合計18回生で試合観戦している、それなりにコアなファンでしたが、サンウルブズはSRで戦ってこその存在だと思っているので、特別な感慨はありません。

 

国内チーム所属かつサンウルブズ経験者である海外出身選手であっても、2023年に日本代表の居住資格を満たさないことがすでにわかっている場合、チームのシーズン終了後に帰国した(する)人も多いと思われるので、すでに招集の声掛けは始めているのかもしれませんが、チームづくりはなかなか苦戦するように思われます。

隔離期間が必要であることを考えると、来日(再来日)のハードルはかなり高いでしょうね。

 

チケット代はかなり強気の価格設定(例 カテゴリー1指定メイン:当日価格 税込17,000円)をしているようですが、それに見合う魅力的なカードになるかは相当微妙な気がします。

英国遠征のための代表スコッドに入ったとしても、サンウルブズでの活躍の印象が強い選手(マシレワ、ミラー、モリなど)はサンウルブズの方に回す配慮があってもよいように思いますね。

 

また、代表のACであるトニー・ブラウンがハイランダーズを離脱して日本代表に合流するという報道もありました。

news.yahoo.co.jp

 

コロナに関して、現在の日本よりはるかにクリーンなNZからの入国者に隔離を求めるのも不思議な話だと思いますが。

同じく代表のACであるスコット・ハンセンもクルセイダーズでコーチを務めていますが、彼もトランスタスマンのシリーズを途中で離脱して合流するのでしょうかね。

 

この試合のサンウルブズのHCを務める大久保氏は、最後のシーズンのHCであり、その前のシーズンもスタッフを務めているので適任だとは思います。

ただ、サンウルブズにより深く関わっていたトニー・ブラウンやスコット・ハンセンがHCを務めればより盛り上がるのではないかと。日本ラグビー界にもそういう演出があってよいと気がしますけどね。