トップリーグ 退団選手状況(クボタ、ヤマハ)

退団、入団の情報はこれからも随時発表されるものと思いますが、5月21日に発表された2件は、新リーグを見据えた動きのように感じますので、記しておきます。

 

www.top-league.jp

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クボタのWTBタウモハパイホネティ、ヤマハのFLヘルウヴェがそれぞれ退団。

今後は未定ですが、二人ともTLで十分に活躍していましたし、引退するような年齢でもないので、当然他チームに移籍するものと思われます。

 

クボタは、正式決定ではないものの外国籍の大物選手3名が揃って残留の方向という報道もありましたので、活動縮小をする状況とは考えにくく、かなり好条件のオファーがあったのではないかと想像できます。

一方のヤマハは、今シーズンのFWはヘルウヴェとクワッガ・スミスの頑張りでもっていたようなものなので、大丈夫かと心配になります。先日の大量の退団発表のときも感じましたが、どうもチーム活動のダウンサイジングの気配が感じられて気がかりですね。

 

真偽は定かではないですが、先日神戸製鋼の退団が発表されたNo8ナエアタルイに関する移籍の報道がありました。

 

この3名の共通点は、トンガ出身、日本の大学出身、日本国籍取得者(他国の代表未経験)、であることです。

 

新リーグでの海外出身選手に関するレギュレーションは不明ですが、上記の条件の選手の出場に制約があることはないでしょうから、移籍先のチームにとっては、即戦力としてチームの底上げが期待できる貴重な人材ということです。

 

ナエアタの報道ではNTTドコモとありましたが、戦力が他チームと比べて充実している今シーズンのベスト4(+神戸製鋼)以外のチームに彼らが移籍するようだと、戦力が拮抗して面白くなるように思っています。