男子日本代表36名発表

5月24日、日本協会から6月12日のサンウルブズ戦と英国遠征に臨む日本代表メンバー36名が発表されました。

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選考にあたっては、主に以下の二つの優先基準があるように思います。

① 居住資格によって代表資格を取得する選手を優先的に起用する
② ジェイミー・ジョセフ(トニー・ブラウン)が指導したことのある選手を優先する

 

①は3年居住ルールの移行期間であるうちに起用しておきたいところなので当然の話です。
ノンキャップの海外出身選手では、LOモリだけが当初の発表スコッドから漏れましたが、彼は2023年までには改正後の5年居住でもおそらく資格を満たすように思いますね。CTBライリーは基準を満たすのが10月という報道が前から出ていましたので、秋のテストマッチでは確実に呼ぶでしょう。

②は全員ではないですが、今回漏れた選手と比べると、2018年か2019年のサンウルブズや、2019年WC前のウルフパックを経験している経歴の選手が多いように思います。試合までの準備期間が短いので、こちらも理解できる事情です。

 

今回は特に①を優先したい事情もあり、漏れた選手も今後チャンスはあるはずなので、気持ちを切り替えて精進してほしいですね。

サンウルブズのメンバーの方に入る可能性もあるでしょうから、そちらで実力を見せるチャンスはあるかもしれません。