6月26日、エディンバラのマレーフィールドでブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズと対戦する日本代表のメンバーが発表されています。
11フィフィタがデビュー、リザーブからPRミラー、SH齋藤、コーネルセンもデビューとなりそうです。
もう少し多く海外出身選手をデビューさせるのかと思いましたが、小規模でした。次のアイルランド戦に持ち越しとなりそうです。
WC以来初のテストマッチということもあって計算しやすいメンバーで手堅く、ということもあるのでしょう。
ジョセフHCにとっても、HCとしてライオンズと対戦する機会は、人生で最後かもしれませんので、下手な試合はできない、という思いも強いと想像します。
NZ人にとってライオンズとの試合は、日本人とは違う感覚もおそらくあるのでしょうし。
ライオンズは、キックオフ48時間のはるか前の、火曜日にはメンバーを発表していましたが、そこから怪我等で2名が入れ替わっています。
先発にイングランド代表がいないということが話題になりましたね。
連携面が成熟の途上、あるいは本番のスプリングボクス戦に向けて手の内を明かさない、ということもあるので、ライオンズはおそらくシンプルに強いランナーをぶつけてくる戦術を基本的に使うように思います。
そうした見込みもあって、日本代表のJJもリザーブにFWを多く(BK2名)したのだろうと思われます。
選手全体に言えることですが、FW陣のワークレートが重要な試合になるでしょう。しんどいでしょうが、先発LOのファンデルヴァルトとムーアの頑張りに特に期待したいですね。