トップリーグ 入団 神戸製鋼ほか

7月7日以降、3チームから新加入の追加発表がありました。

 

まずは、三菱重工が6選手の入団を発表。

三菱重工相模原ダイナボアーズ、2021-2022シーズン 追加新加入選手・スタッフのお知らせ|ジャパンラグビートップリーグ公式サイト

いずれも国内の他チームからの加入。チーム事情もあれば、個人として心機一転を図りたいなどの事情もあるような感じのメンバーです。

受け入れるチームとしてもベテランを中心にかなりの数が退団していますので、全体として若返りを図りたい事情はあるでしょうね。

 

釜石シーウェイブスはNZ人選手1名の新加入を発表。

2021年度 新規加入選手(追加)のお知らせ | 釜石シーウェイブスRFC

SRクルセイダーズでプレーしていた、SOブレット・キャメロン。

NZのキャップも1つ持っています。2018年、東京スタジアムでのジャパン戦。この試合のみのキャップホルダーが結構多いですけどね。。

もちろん下手な人は一回でもオールブラックスになど呼ばれませんので、釜石のゲームメイクのレベルを上げることが期待されます。

 

最後に本日発表の神戸製鋼で6名の新加入。

いずれもTLの各チームからすでに退団発表があった選手です。

神戸製鋼コベルコスティーラーズ、2021年度 新加入選手(追加)のお知らせ|ジャパンラグビートップリーグ公式サイト

いずれも日本人選手で、退団で手薄感が出ていたポジションでの補強です。致し方ないところですが、同じ国内移籍でもダイナボアーズよりも名がある選手が多くなっています。

和製の大型LOを2枚採っていますが、LOはこれで打ち止めなんでしょうかね。新シーズンはレタリッククラスは難しいにしても、優勝を狙うにはもう1枚ぐらいLOに大物が欲しい気はします。

バックローのトコキオソシセニもいい補強ですが、もう1、2枚サイズのある海外出身選手が欲しい感はありますね。

上位争いをするだけならこれだけでも十分な陣容です。ただ、これから他の上位候補のチームも選手を加えてくるであろうことを考えると、優勝を狙うにはもう一段厚みが必要なのかなという印象です。