新リーグ名称、ディビジョン分け 発表

新リーグの名称、ディビジョン分けが発表されました。

 

"JAPAN RUGBY LEAGUE ONE"(ジャパンラグビーリーグワン)だそうです。

ワンチームから持ってきたのだろうと想像できますが、略称が難しそうです。スポーツ新聞にはリーグワンと書いてあるところもありますが、何のスポーツだかわからないですからね。

国内だとラグビーリーグと呼ばれたりして。別の競技になってしまいますけどね。

 

ほかになかったのかという感も正直ありますが、決まった以上は普及するまで広めていくしかないのかなと。


ディビジョン分けについてはこんな感じになりました。

www.rugby-japan.jp

 

先行報道で出ていたように、直近のTCLで1位だった豊田自動織機はディビジョン3となりました。
チームがコメントも発表しています。

sports.toyota-shokki.co.jp


基準を満たさない何かがあったのでしょうが、マツダスカイアクティブズ広島)にこのチームを上回る要素があったのかしらと思いますけどね。審査内容は発表されないようなのでわかりませんが。

 

フリーマン記者のツイート。シャトルズの先のコメントにもありますが、当面は1と2、2と3の間に入替戦は想定されているようです。

先日書いたように、シャトルズは3部のチームとは思えない大量補強を敢行しています。ほかのチームがよほどの補強を行わない限りは、なかなか一方的な試合が量産されそうな気配はあります。


一定の試合数が確保されたのは、全体のレベルの底上げを考えるとよかったと思います。

9月に10人制の大会を北海道の北見・網走で行うことが発表されていますが、こういう企画やリーグ戦と別枠のカップ戦を設ける努力は、若手層の底上げ、普及活動のために必要だと思います。

 

名称(呼称)については、思いのほか企業名を外したチームが多かった印象です。

今回、チーム名称から企業名を外したのは、NECNTTコム(この両チームはロゴには企業名が入っています)、パナソニックヤマハ発動機サントリー、リコー、マツダの7チーム。
日野は前から、釜石はもともとクラブチームのスタイルですね。

地域名を入れる約束事になっていたので、この機会にロゴを変えたチームも多いですね。
企業の部活を脱却しようという意識がそれぞれに感じられるのは一歩前進なのではないかと。


記者やライターの人からもう少し事情を知らせる記事が出たら、また追加で感想を書くかもしれません。