リーグワン 入団 NEC・日野ほか
リーグワンの開幕日まで1ヶ月ほどになりましたが、新加入の動きは活発です。
11月1日、クリタウォーターガッシュに1名が新加入。
NZ人のバックロー、ブラッド・ヘモポ。
2020年にアメリカMLRのニューイングランドフリージャックスでプレーしたようですので、日本に帰国した元代表の畠山とおそらく被っているかと思います。
一方、11月4日に九州電力キューデンヴォルテクスは2名の加入を発表。
九州電力キューデンヴォルテクス、2021年度 新加入選手のお知らせ | JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 公式サイト
WTBの豪州人ヴィリアミ・レアはまだシニアレベルでのキャリアはないようですが、CTBのNZ人サム・ヴァカは7人制NZ代表のキャリアがありますね。直近はフランスでプレーしていました。
このあたりのチームは、今後もそれほど派手な動きはなさそうな気がしますが、新リーグに向けてそれぞれの立場で戦う準備を整えてきているようです。
また、NECグリーンロケッツは新シーズンへ向けた補強はそろそろ終わりに近づいてきたとは思いますが、4日と5日と連続で発表。
2021-22シーズン 新加入選手のお知らせ | ニュース | NECグリーンロケッツ東葛公式サイト
2021-22シーズン 新加入選手のお知らせ | ニュース | NECグリーンロケッツ東葛公式サイト
昨シーズンNTTコムでプレーしていたNZ人のSOフレッチャー・スミスは、千葉県内で浦安から我孫子に本拠地を移すことになりました。
特別枠の兼ね合いで出場機会は限定的でしたが、キックを絡めたスピード感のあるプレーは日本向きだったように感じますので期待できると思います。
一方のWTBブレイク・ファーガソンは13人制のラグビーリーグからのスイッチ。先日加入が発表されたシバサキもリーグからの転向ですが、このあたりはチェイカ総監督の伝手なんでしょうかね。
日野レッドドルフィンズは4名が新加入。
日野レッドドルフィンズ、2021-2022シーズン追加加入選手のお知らせ | JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 公式サイト
3名はまだシニアレベルのキャリアがない選手ですが、No8のナシ・マヌはSRや欧州でのプレー経験も豊富なベテランです。
1988年生まれでクライストチャーチボーイズハイスクール出身ですので、日本でプレーしているマット・トッド(東芝)、コリン・スレイド(三菱重工)とも一緒にプレーしていたのではないかと思います。前シーズンで引退した小野晃征ともおそらく。
贅沢をいえばキリがないですが、このチームはこの補強で穴といえるポジションはなくなったように思いますので、完了かもしれないですね。