1月22日、23日(土、日)のゲームのメンバーが発表されましたので、感想を。
ディビジョン1では、以下のゲームが開催中止となりました。
・ブルーレヴズvsサンゴリアス
ブルーレヴズとサンゴリアスの試合は早々に中止が決まっていました。
また、ブレイブルーパスとブラックラムズの試合は、ブラックラムズにコロナの陽性者が出たとのことで中止になりました。
そのブレイブルーパスは、先日のレッドハリケーンズとの試合で危険なプレーを犯した2選手に出場停止の追加的処分が科されました。
当日レッドカードだったファアウリは4試合、同じくイエローカードだったディアンズは3試合。
映像で見る限り、首へのチャージに関してはほぼ同じ状況に見えましたが、審判の「思い」を反映したのかもしれません。
シャイニングアークスとグリーンロケッツ、ヴェルブリッツとレッドハリケーンズの試合に関しては、メンバー発表までは行われましたが、メンバー発表後にそれぞれシャイニングアークスとレッドハリケーンズの側に追加の陽性者が判明したようで試合中止となりました。
1試合メンバーが組めない事態になったチームは、接触者諸々の事情で次のゲームも実施できない可能性が高そうなので、一度感染者が出るともはやメチャクチャですね。
グリーンロケッツは相手都合で2試合連続のキャンセル。
自チームに感染者が出ていなかったとしても、試合をしないと実戦の試合感覚が整わないわけで、スポーツ的に公平な競争はとても望めない状況になってきました。
予定どおりに試合が開催されるとして、ディビジョン1の12チーム中、3試合行えるのはスティーラーズ、イーグルスの2チームのみですかね。
連敗は食い止めたいスティーラーズ。
うまくいっていない事情を反映してか、かなりメンバーの入替が多いですね。
スピアーズは、SOにフォーリーが戻ってきました。リザーブにHOマークスも入っていますね。
コンディションの事情の影響かはわかりませんが、今季初戦となった前節で勝利したものの、メンバーはかなり入れ替わっています。
リザーブには今まで出場が限られていた比較的なキャリアが浅い選手が多く入っている印象です。
2試合のゲームキャンセルを経て、ワイルドナイツはメンバー的にはベストに近い構成のような印象ですね。
カテゴリA以外の選手は、4アボット、5クルーズ、11コロインベテ、12パークス。アボット以外は2019WCに各国の代表スコッドに入っていた選手です。
リザーブに入ったボーシェー、アソもSRキャリア十分の選手ですね。
実戦の感覚の不足だけが心配、という感じがあります。
一方のイーグルスは、4ヒル、6ファンダイク、11マレー、13クリエル。
BKに海外出身選手が入っているのは、対戦相手に合わせたためか、コンディション諸々の事情なのか。SO田村は不在ですね。
ディビジョン2もざっくりと見ておきます。
ディビジョン2は今のところ、試合中止がなさそうな状況。
10番以降がオールカタカナというダイナボアーズ。
カテゴリA以外の先発の選手は、想像が入ります。CTBリトルは怪我をしたときにNZに帰国した時期があるので代表は対象にならないはずで、4ヘモポ、6ネル、12リトル、13ヴァエガでしょうかね。
6のチョンキットは多分居住資格を満たしているのでしょう。15ローランドは居住資格も満たしているでしょうが、日本国籍を取得しました。
先日の試合で当部を負傷したSOスレイドは練習を再開したという情報もありましたが、まだ実戦復帰できる状態にないのか、大事をとったのか、いずれかなのでしょう。
スカイアクティブズは、前節で出ていなかった5オズボーンが初登場。
BKはオール和製選手です。厳しい試合が予想されますが、粘るディフェンスを見せてほしいところです。
ライナーズはLO2枚をカテゴリA以外の選手にしてきました。リザーブにLO本職の選手を入れていないので、怪我をしたときが怖いですね。
入替戦に進む上位3チームに入るために、連敗は避けたいところです。
ヒートは、5ロバーツ、8カイポウリ以外のカタカナ表記の選手が、カテゴリA以外の選手だと思います。
レッドドルフィンズは初戦はオール和製選手でしたが、この試合ではそれなりにメンバーに入っています。
先発では、日本国籍をもつ6アッシュ以外のカタカナ表記の選手がカテゴリA以外の選手ですね。
シーウェイブスは、カテゴリAの海外出身選手がメンバーに入っていないので、交代のタイミングをうまく図る必要があります。
レッドドルフィンズの先発のHB団はサイズがないので、そこに圧力をかけたいところです。