前節で感染者を出したスティーラーズとレッドハリケーンズの試合が中止になることは早々に発表されていましたが、第7節は残りの5試合は開催される予定。
相手の都合で勝点はあるものの未勝利のグリーンロケッツと、調子がなかなか出ないブルーレヴズ。いずれもこの試合は勝っておきたい両チーム。
グリーンロケッツはメンバーが揃わないのかなという印象もなきしにもあらず。WTBが本職の児玉のCTBでの出場はあまり見ない気がします。
BKは走力のある選手が多いので、少しずつフィットしてきたSOレメキからの仕掛けを起点に相手のディフェンスラインを攻略したいところ。
今シーズンのブルーレヴズの戦力を鑑みると、確実に勝てそうな相手は正直あまり見当たらないので、勝点を取りたいところでしょうね。
相手のディフェンスの綻びをつく連係面はこちらの方が成熟していそうなので、成熟度の差が勝敗を分けるかもしれません。
今節の目玉といえそうなカード。
ワイルドナイツはある程度メンバーが固定されてきて、新メンバーも連係が徐々に深まってきた感があります。
FB野口のコンディションの問題なのかもしれませんが、山沢がこの位置に入っているのが目を引きますね。
サンゴリアスもほぼベストといっていいメンバー。
昨シーズンの決勝では、CTBケレビが怪我で不在でしたが、相手への圧という意味でこの人がいるといないの差は大きいように思います。
安定感が出てきたスピアーズと、まだ何とも言えない出来が続くヴェルブリッツ。
ヴェルブリッツもパワーがあるメンツが揃っていますが、スピアーズのFW陣に勢いを出させないかがポイントになりそうです。
ヴェルブリッツは、WTBで出ることが多かったトゥポウと岡田がCTBでコンビを組むというのが目を引きますね。
消化試合数が多くないということもあるのか、まだ安定感が乏しいシャイニングアークスと、前節はワイルドナイツ相手に十分戦えるところを見せたブレイブルーパス。
シャイニングアークスのFW陣はそこまでパワーがある印象がないですが、相手に勢いを出させないかがポイントになりそうです。
前節はお預けとなりましたが、LOトンプソンは再デビューとなるかどうか。
ブレイブルーパスのLOピアスは前節の怪我のためと思いますが不在。代わって入ったパイルも2m。ディアンズと新たに2mのLOコンビは引き続きということになります。リーチも先発に復帰。
前節ではCTBベイトマンがアタックの際にいい仕事をしていたので、彼のところからチャンスが生まれることも多そうです。
あまりメンバーを代えてこないブラックラムズ。
FWがよく頑張っていますが、余計なペナルティには気をつけたいところ。
似たような力関係のように思いますが、上位を狙うには勝っておきたいイーグルス。
ボンドがFBの位置に入るのはあまり印象にないような。
LOリアキ・モリはこのチームで公式戦は初めてかもしれません。