オーストラリアA代表について

前の投稿からだいぶ間が空いてしまいましたが、この秋の日本代表メンバーが発表されました。

www.rugby-japan.jp

 

宮崎合宿に呼ばれた41名という位置づけですが、秋の活動は基本的にこのメンバーで臨む、ということのようです。

この秋の活動としては、10月にオーストラリアA代表との3試合とNZ、欧州に渡ってイングランド、フランスとの試合が予定されています。

 

オーストラリアAに対しては、日本代表も別動隊的にチームを編成して相手するのかと思っていましたが、やや大きめの代表スコッドのなかから試合メンバーを選ぶということのようですね。

 

そのオーストラリアAも来日メンバーは発表されています。

australia.rugby

rugby-rp.com

代表経験の有無など、下のラグビーリパブリックの情報の方がわかりやすそうです。

 

先日終了したラグビーチャンピオンシップにワラビーズとして出場していたメンバーも一部含まれています。

第5節のオールブラックス戦で危険なプレーを犯したLOスワインは来日メンバーには含まれていましたが、6試合の出場停止処分を受けていますので日本との試合には出場できません。実際に来日するのかどうかはよくわかりませんが。

 

このオーストラリアAの実力ですが、メンバーが同じではないので単純比較はできないものの、7月に開催されたパシフィックネイションズではサモアに敗れています。

 

最近調子が今一つ上がらないワラビーズの予備軍という位置づけ、急造チームでチームの成熟度がどう考えても高くないということを考えると、国際水準において非常に強いチーム、とはとても言えないような感じです。

 

来年のWCでベスト8、あるいはその先を目標に置くというのであれば、国内でみっちりチーム練習してきた日本代表にとっては3連勝がノルマの相手ではないかという気はします。特に初戦は負けてはいけないでしょうね。

2戦目、3戦目と徐々にチーム戦術も成熟してくると思いますが、勝ち越しが最低限のラインではないかと。