JAPAN XV VS オーストラリアA代表 2戦目 試合所感

10月8日にベスト電器スタジアムで行われたJAPAN VXとオーストラリアA代表の試合は、21対22でJAPAN VXが敗れました。
 
主審の滑川氏以下、日本人によるレフェリーチーム。
先週に引き続き国家演奏がありましたが、練習試合的な感じが出ていましたね。
テストマッチではないのでよいのでしょうが、他の国の主審は呼べなかったのでしょうかね。さすがに滑川氏も日本側の選手と日本語で会話するようなアンフェアなことはしていなかったはずですが。
 
さて、試合は、序盤のスコアの動きを見る限り、かなり激しい点の取り合いになる予感もあったのですが、そうはなりませんでした。
お互いのディフェンスがよかったというよりは、双方にミスやペナルティがあって、アタックがあまりリズムに乗り切らなかったという印象です。
 
WTB松島は先週と同じくファーストタッチでトライを取って幸先良かったものの、その後はボールを持つ機会が少なく空気になってしまいましたね。存在感がなかったのはほかのBKも同じようなものでしたが。
 
日本側は、相手に不用意なペナルティが多かったこともあって、敵陣でプレーする機会も多かったですが、アタックの質は先週の方がよかったような気がします。リーチの調子は引き続きよさそうです。
 
初戦で勝っていれば、新しい選手を試すこともできたのでしょうが、それどころではなく次の試合が必勝という展開になってしまいました。
肝心のテストマッチの頃には中心選手が疲れているということになりかねないような感じがしてきましたね。