リーグワン 入団(11月以降)

リーグワン新シーズンにおける各チームの新戦力含めた戦力分析は、あらためてまとめたいと思いますが、11月に入ってからも加入情報が続いていますので、11月以降の分をまとめてコメントしたいと思います。


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レッドハリケーンズに元NTTコムサンウルブズNo8ヴィリー・ブリッツが加入。
一旦日本を離れてこのタイミングでの加入に驚きましたが、常にオールアウトするチームマン。34歳の活躍に期待したいところです。


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神戸製鋼から昨シーズンはレッドハリケーンズに移籍していたNo8ナエアタルイはさらに西に移動して、新シーズンはシャトルズに。
昨シーズンはポテンシャルを活かせていない印象でしたが、新シーズンは持ち味の突破力を活かしたプレーに期待したいですね。


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浦安D-Rocksは新チームの発表があったときに、戦力はほぼ確定というアナウンスだったように思いますが、その後もちょこちょこ加入情報がありますね。
ヘイデンクリップスは元レッドドルフィンズのSOですが、この人も1シーズンだけサンウルブズでのプレー経験があります。


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ダイナボアーズは、他チームほどの派手さはないものの着実に補強をしている印象があります。
イングランドのロンドン・アイリッシュからシーズン途中移籍のCTBカーティス・ロナは、移籍したマイケル・リトルとはタイプが違いますが、突破役として期待がかかります。
東京五輪のセブンズ代表だったヘンリーブラッキンは、大ベテランの域に入りましたがCTBやWTBをカバーするユーティリティーとしてスコッドを厚くする役割が期待されます。


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SOクエイド・クーパーの豪州代表参加中の長期負傷により、このポジションを補強するのではないかと思われていたライナーズは、同じポジションでNZ人、ジャクソン・ガーデンバショップが加入。主力とは言い切れないもののSRハリケーンズのプレーが長かった人です。元オールブラックス、元日本代表のグレアム・バショップの甥ですね。


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NZ人のSOサイモン・ヒッキーが加入。主力級ではないもののクルセイダーズでSRのプレー経験はある人です。小柄で機動力のあるテクニシャン。こういうタイプは日本にフィットすることが多い気はします。


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HO宮崎は活動休止したブルースの出身。このチームはHOに余剰感があるような気もしますが。
SH岡新之助タフォキタウはおそらく日本国籍なのではないかと思いますが、トンガ代表歴もあります。プレーしたのは3年以上前でしょうが、登録資格がどういう扱いになるのかリーグの運用上興味深いところです。夏のテストマッチシーズンのチャリティマッチに参加していましたね。
 
 

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イングランド代表歴の豊富なLOローンチブリー。イングランドのワスプスが財政上の理由で今シーズン活動停止になっていたので、来日が以前から噂されていた選手です。
ティア1の代表歴のある選手を獲得するのが好きなこのチームらしい補強ですが、必要性はやや疑問です。
 
 
新シーズンの開幕が差し迫ったタイミングでの補強は各チームそれぞれの事情があるのでしょうが、リーグの試合数からしてそんなにスコッドを厚くしなくてもよいのでは、というチームも正直ありますね。

今後も入団・退団情報があれば随時コメントしたいと思います。