NECで選手入団の動きがありました。
NECグリーンロケッツ、2020年度 キャプテン決定と新加入選手のお知らせ|ジャパンラグビートップリーグ公式サイト
コカ・コーラを退団していたベテランPRのタキタキエロネが加入。
残りの選手は日本でのプレーは初めてです。
イングランド代表21キャップのアレックス・グッドが一番の大物で、ほかの選手は豪州と南ア出身の比較的若手です。
トップチャレンジの2チームにも動きがありました。
http://www.kamaishi-seawaves.com/news_attach/2020/202008030_info.pdf#zoom=100
TOPICS | TOYOTA INDUSTRIES CORPORATION SHUTTLES ラグビー部 | 豊田自動織機
釜石シーウェイブスにキヤノンとサニックスから1名ずつ加入。この2選手は詳しくは存じませんが、前所属では出場機会がそれほどなかったはずで、成長機会を求めて釜石にやってきたということかと思います。
一方、豊田自動織機は、その釜石からPRの田島と、クボタからLOの孫が移籍。前者はよりよい環境を求めての移籍、後者は出場機会を求めての移籍という印象を受けます。
トップリーグ、トップチャレンジのチーム間での移籍が活発です。以前から書いてはいますが、新リーグを見越しての動きなのでしょう。
各チームは将来的なチームの構想、あるいは割ける予算にあわせて中長期的なビジョンで選手を補強し、また選手はプレーヤーとしてのキャリアを考え出場機会が多いチームを選択する。
選手の力量はまちまちでしょうが、選手が様々なチームに分散して出場機会を得ることは、日本ラグビーの底上げにつながっていくことかと思いますね。