トップリーグ　入団　クボタほか

ちょっと投稿がご無沙汰しましたが、各チームに諸々の動きがありました。

前から噂はありましたが、NTTコムを退団した南アのHOマークスはクボタに加入。京葉線沿線での移籍という感じですが。

クボタはNo8 フェルミューレンは南アに帰国しましたが、同胞が加入。

フォーリーとクロッティは健在ですから、外国人枠の選手はパンチがあるラインナップです。

NECを退団したWTB竹中が日野に加入。

怪我がちで近年出場機会が得られていませんが、選手としてのチャンスを得た格好です。復活を待ちたいところ。

ヤマハにはスコットランド人のLOダグラスが加入。この人はブランビーズでSRの経験もあります。

ヤマハはアーノルドが退団していたのでサイズのあるLOが手薄な印象でしたが、経験のある選手を補強しました。

一方、トップチャレンジでは近鉄にセルジョセが加入。

この人はセブンズの日本代表の経験がありますが、名前の表記からすると日本国籍を取得したようです。

パナからサンウルブズを経て同じく近鉄に加入したツポウもそうですが、日本国籍の海外出身選手がいると、選手起用の幅が広がって有利になる面はありますね。

同じくトップチャレンジの豊田自動織機は外国籍選手が4名加入。

SO/FBのバーンズはイングランド代表のキャップを持っています。

CTBのアウムアは前シーズン日野に途中加入しましたが、コロナ禍で中止になったので試合には出ていないような気がします。違う形で日本にやってくることになりました。

近鉄と織機は選手補強に精力的です。

新シーズンのフォーマットはまだ正式発表されていませんが、トップリーグとトップアチャレンジ（＋中国電力）を組み合わせて試合を行い、その順位が、来る新リーグのカテゴリーに影響があると言われているので、チーム力の底上げを図っているということなのだろうと思われます。

各チーム、全体練習を徐々に始めており、来季のチーム構想はある程度固まってきているでしょうが、チームのウィークポイントを補強するような新加入は、今後も続くだろうと思います。