リーグワン2023-2024 ディビジョン1・第2節 試合所感

遅くなりましたが、第2節の振り返りです。
2戦目にして早くも連勝が4チームのみとなりました。競った好ゲームと雑な感じの試合が両極端な週末でしたね。

スピアーズが、先週の負けのあと引き締めなおしたと言ってしまえばそれまでの内容。スコアどおり力の差は明白でしたね。
ヒートはいい時間帯も多少ありましたが、スコアできるときにしておかないとこのような一方的なスコアになってしまう、典型的な試合でした。
 
一方、ブラックラムズダイナボアーズのカードは、昨年と引き続き力の差は少ないようです。
ブラックラムズは得点力不足の問題が解消されないとなかなか勝ち星は増えなさそうです。BKの構成を変えてみるなど工夫しないと厳しいでしょうね。
ダイナボアーズは新戦力のSOグレイソンがさらに機能していきそうな期待がありますね。勝負強さもあります。
 
イーグルスヴェルブリッツのカードは16日で一番の好試合。
イーグルスは前節の大敗の反省を踏まえて、ディフェンスが整えられていた印象。ここぞのときに集中していましたね。
ヴェルブリッツは、SHスミスやバレットの流石というプレーはあったものの全体の連携は今ひとつでしたかね。FWの推進力があまりないような気もします。
 
ライナーズとワイルドナイツもある程度スコア差が予想される試合でしたが、前半8点差で折り返したのはライナーズが頑張っていたといえるのでしょう。ただ、こちらもスコアチャンスがあるときに決めないと、いつかは一方的な展開になってしまうという試合でした。

ブルーレヴズは勝てる可能性があった試合を落としたという感じ。昨年もこういう試合が多かった気もしますが。先に点を与えるとちょっと苦しいですね。
スティーラーズは成長途上でしょうが、接戦をモノにできたのは今後に向けて大きいように思います。BKの展開に改善の余地がある感がありますね。
 
ブレイブルーパスは接点の強さがありました。このチームとSOモウンガとの相性はよさそうですね。彼が周囲を活かすプレーは増えていきそうです。
サンゴリアスはBKが活きるシーンがあまりなかったですね。FWに前に出る強さがあまり感じられないので、相手の守備組織がしっかりしていると今後も苦しいかもしれません。