トップリーグ2021シーズン　チーム別展望④（クボタ）

世界最強のHOマルコム･マークスという巨大戦力が加わりましたが、それ以外は大学新卒組。
もともとの戦力にそれほど手を加える必要がなかったということなのでしょう。

日本人選手の経験値、スキルが、優勝候補チームと比べると若干物足りない感がありますが、マークス以外のSOフォーリー、CTBクロッティも超一流、特別枠の選手もSR経験豊富な人が多く、海外出身で日本国籍を取得したパワフルな選手も多いので、戦力的にはバランスがとれています。

昨シーズンはFW主体で押すのか、BKで展開するのか、戦い方が中途半端で戦力を活かしきれていなかったような印象がありますが、戦術の徹底ができれば、タイトル争いに絡んできてもおかしくない戦力は整っているチームだと思います。

新卒組も各所に有望株が加入しているので、彼らの成長にも期待したいところです。