トップリーグ2021シーズン　チーム別展望⑩（ヤマハ）

海外出身者の新加入は、退団した選手の補充というような位置づけです。
LOはリッチー･アーノルドに代わりマレー･ダグラス、WTBとFBをこなしたゲリー･ラブスカフニに代わり同じような特性のジェームス・ダーガビルが新加入。

引退する五郎丸の花道を優勝で飾りたいところですが、上位争いはすると思うものの、優勝というには戦力的にちょっと厳しいという印象。

このチームは常に、ディフェンスが粘り強く、よく走る、鍛えられた集団という印象ですが、FWにサイズが大きな選手が少ないのが、長期戦のシーズンを考えると懸念材料でしょう。

ただ、特にBKは海外出身選手も含めて力量が近い選手が多いので、怪我人が多少出ても力を落とさずに戦える強みはあると思います。

優勝を競う上位陣に勝ち切るには少々難しい気はしますが、上位争いに絡んでくるとは考えています。