リーグワン2022-2023 ディビジョン1・第6節② 登録選手 所感

1月29日(日)実施の3試合。


■静岡ブルーレヴズ VS NECグリーンロケッツ東葛
https://league-one.jp/match/24010?t1=1

失礼ながら、勝利が計算できそうなチームが限られている感のある両チーム。
ブルーレヴズは初勝利、グリーンロケッツは初戦以来の勝利をかけた「負けられない」戦いということになります。
ブルーレヴズは前節で勝利目前のところで最終的にドローに持ち込まれた悔しさが残っているでしょうからこの一戦への思いはとりわけ強いはず。戦い方は泥臭く粘り強くという路線で変わらないと思いますが、グリーンロケッツは規律の維持にやや難があるチームなので、勝機は十分見出せる気がします。
とはいえグリーンロケッツの側も戦力はさほど変わらないはずなので、イージーな失点を犯さなければ勝機はあると思います。それなりに双方スコアチャンスはある感じはします。


■東京サントリーサンゴリアス VS 三菱重工相模原ダイナボアーズ
https://league-one.jp/match/24008?t1=1

ダイナボアーズが好調を維持できるか、位置づけとしては強敵に胸を借りるという試合になりますね。
サンゴリアスは出場停止が明けてSOクルーデンが戻ってきました。ダイナボアーズもブレイクダウンで激しく来ると予想されますので、それをかいくぐって早い展開ができるかがポイントになるかと思います。
ダイナボアーズはコンディションの都合かローテーションかわかりませんが、多少メンバーを入れ替えてきました。強敵相手に身体がフレッシュな選手を起用しようということかもしれません。このチームも泥臭く粘り強くという戦い方は変わらないはずなので、自分たちの土俵で接戦に持ち込めれば勝機はあるかなと思います。


クボタスピアーズ船橋・東京ベイ VS リコーブラックラムズ東京
https://league-one.jp/match/24009?t1=1

スピアーズは主にLOを変えてきました。リザーブにもフレッシュな面子が入っていますね。シーズンを見越して選手層の厚みを増したい狙いはあると思います。強い選手を前に出して崩してから早いBKで仕留めるスタイルは変わらないはずなので、新しく入った選手の活躍が期待されます。
ブラックラムズはSOにルーカスを先発で入れてきました。FBマッガーンと二人同時起用のときの方がアタックが機能する印象もあるので、今後も見据えてその出来が注目されます。