スコットランド戦 登録選手所感
11月20日にスコットランドのエディンバラで行われるスコットランド戦のメンバーが発表になりました。
ポルトガル戦からの先発の変更は5名。
怪我から回復したキャプテンのFLラブスカフニ、LOムーアが戻り、SHに流が入って、前の試合ではリザーブだったHO坂手、WTB松島が先発です。また、ポルトガル戦はFLに入った姫野がNO8に戻りました。
右PRのリザーブには、久々の代表出場となる垣永が入っています。
このメンバーを見て、前の試合は怪我人を除けば、それほどトライアルという感じではなかったのねという印象を受けます。
それであの出来はどうなのかという気もしますが、修正できるところはしたうえで臨むのでしょう。おそらく。
試合前に怪我などでメンバー入替をする可能性はゼロではないですが、結局この遠征で新しい選手はあまり機会を与えられませんでしたね。
一方のスコットランドのメンバー。
ワラビーズに勝った試合のプレイヤーオブザマッチのFLハミッシュ・ワトソン、同じくFLのジェイミー・リッチーあたりの活きがいいので、特に三列目の選手の接点での優劣がゲームの行方を左右するのではないかと思います。リーチは正念場でしょうね。
アイルランド戦のジャパンも検証しているでしょうから、BKのサイズのある選手がガンガンボールを持ってジャパンのディフェンスのギャップを突いてきそうな気もします。久々に和製のCTBコンビになった中村と中野も相当頑張らないといけないでしょうね。
結果はともあれ、今年最後の代表の試合ですので、現状の力を出し切ることを期待します。