リーグワン2022 第6節 試合所感(ディビジョン1)

ディビジョン1で開催にこぎつけたのが2試合だった第6節。

2試合とも土曜の試合でしたが、気象条件としては雨だったり寒かったり、あまり快適な感じではありませんでした。

 

 

雨のヤマハスタジアム

雨で得意のボールを展開スタイルをやりづらく、また13人で戦う時間が20分ぐらいあったなかでもイーグルスが勝ったのは地力の差がちょっとあったかなという印象のゲーム。

ホストゲームということでブルーレヴズも気合は十分に感じられましたが。

イーグルスの沢木HCは良くも悪くもSO田村次第というチームをつくっている感じですかね。50:22キックの巧みに使ったシーンがありました。

 

 

一方、寒い17時キックオフの熊谷。

もともとほかのゲームと開始時間を分散させるつもりだった意図は理解できるのですが、なぜ熊谷駅から遠いこのスタジアムでの試合を17時で組むのか謎です。

車で来る人が多いスタジアムとはいえ、鉄道利用者への配慮は感じられませんね。しかもこの季節ですしね。

 

さて、試合自体は、最後にWTBコロインベテなどこの力の差も出ましたが、好ゲームになりました。

登録選手所感でも書きましたが、今シーズンのブレイブルーパスが昨年よりもやれている印象なのは、ディアンズとピアスのLOコンビの活躍がありますね。

ピアスは機動力があって日本ラグビーにすぐフィットしました感があります。終盤に肩を負傷したようなので今後への影響が心配ですが。

CTBベイトマンも緩急の使い方など、さすがにベテランの渋い味を見せています。

 

ワイルドナイツはFW戦では結構押されている場面もありましたが、少ないチャンスを確実にものにするあたりはいつものこのチームという印象です。

日本出身選手も海外出身選手も個の力があるので、シンプルにやっていても強いですね。