第7節で行われた5試合をざっと見ていきます。
本来はグリーンロケッツの勝ちゲームだったのではないかという印象の試合。
結果的にはイエローカードで一人足りない10分間に2トライ奪われたことが痛かったですね。
また、SOに入って、キッカーも務めたレメキが4本蹴って1本も決まらなかったのも痛い。計算上は全部決まっていれば勝っていたことになりますからね。
戦術的に彼がSOに入るときがあるのはいいとしても、キッカーは別にした方がよい気がします。
ブルーレヴズはスコアはある程度できるが守り切ることもできないというチームになっていますね。フィジカル、サイズ的に難しい面もあるのでしょうが。
現状ではこの両チームは入替戦に回る可能性が高いような印象です。今のところ。
ブルーレヴズはスコアはある程度できるが守り切ることもできないというチームになっていますね。フィジカル、サイズ的に難しい面もあるのでしょうが。
現状ではこの両チームは入替戦に回る可能性が高いような印象です。今のところ。
グリーンロケッツはメンバーが揃っていなかったり、チームの完成度がまだまだであったり、という点で伸びしろはあるようにも思いますが、ブルーレヴズはチームのベースは昨年からあまり変わっていないことを考えると、ここからの成長はちょっと厳しいように感じます。
出場停止中のFLタタフなど、ペネトレイターがもう一枚加わらないと、ちょっと単調というか、ディフェンスがしっかりした相手には苦しい印象も受けました。
CTB中村はボールキャリーを意欲的に行い、気合は感じさせましたが、ちょっと淡泊でボールを失うシーンが多かったですかね。
今シーズンのワイルドナイツは、過去のチームと比べると、割と序盤にあっさり失点することが多いような気もします。このあたりは試合勘の問題もあるのかもしれません。
今シーズンのワイルドナイツは、過去のチームと比べると、割と序盤にあっさり失点することが多いような気もします。このあたりは試合勘の問題もあるのかもしれません。
試合の途中で修正してくるのはさすがですが。
スピアーズがなかなか勝てなかった相手に勝利し、充実感を見せましたね。
LOヘルウヴェが試合前の怪我で青木にメンバー変更になりましたが、トンガ系の選手がほとんど日本人選手として出場できるという優位性はやはり大きいなと思います。
ある程度のメンバーを揃えられれば、どのチームとも互角以上に持ち込めるチームになったと思います。
ヴェルブリッツは試合勘の問題もあるのでしょうが、まだまだチーム練度が高くないという印象。
優秀な選手がいても、あまりチームとして有効に活用できていなくて、バタバタした戦いをしているように思いますね。
双方ミスがあってスコアチャンスを活かせず、結果ロースコアになった感がある試合。
シャイニングアークスは選手の顔ぶれの割にはまだそこまで質の高いアタックができていないように思います。試合が安定して消化できていないこともあると思いますが。
LOトンプソンの復帰試合に勝ち切れたのは今後に弾みをもたせるうえでも大きかったかもしれません。
ブレイブルーパスは、以前からペナルティが多くてもったいない試合をしているように思いますね。
内容は悪くないので、勝ちを重ねれば、もう少し安定した試合運びができるようになる気もしています。
終わってみればスコアほどの差はなかったかなという印象のゲーム。
前半のブラックラムズに判定の妙とも言えそうなスコアチャンスがありましたが、それによっては違う展開になっていたかもしれません。
このチームは毎試合ペナルティが多すぎて、もったいない感じがします。
この試合、イーグルスの田村のキックがいい方に転がっていました。
ハマるときとそうでないときの差が大きい感じはしますが、この日はよい出来だったと思います。