第10節は5試合が催行。
春めいた気候から急に寒くなったり、雨が降ったりしたので、その影響もあったように思いますが、ちょっと低調な試合もありましたね。
秩父宮金曜ナイターは、冷たい雨の降るなかでの一戦となりました。
選手も身体が相当に冷えたでしょうから、ベストパフォーマンスを見せるのはなかなか難しい試合でしたね。
ロースコアの展開のゲームで、エリアマネジメントを意識し、要所を締めたイーグルスが勝ち切りました。これで上位進出が狙える状況になったように思います。
ヴェルブリッツは、後半はレッドカードで退場になった影響もあったでしょうが、後半無得点、試合を通じてノートライ。
前半優勢だった展開でスコアをあまり稼げなかったのが敗因でしょうね。
ブラックラムズは、敵陣に攻め込むシーンもありながらも、ミスなどでチャンスを逸することが多かったですね。
今シーズンずっとそんな感じではありますが。このあたりの精度の違いが上位陣との差なのでしょう。
メンバーの入替も比較的少ないような気がするのに、チームとしての精度が上がってくるような感じがあまり見えないのはちょっと残念ですね。
ワイルドナイツは、いつもながらの堅守を見せて、安定した戦いぶりでした。
FBでデビューした山沢は、アタックのセンスを見せ、今後もチーム内競争は激しいでしょうが出場機会がそれなりに与えられそうな気はします。
双方のBKが走って見せ場をつくるシーンが多かったですが、スピアーズの総合力が一段上でしたね。
HOマークスやFLラブスカフニなど、経験値のある選手がいなかったもののだいぶチームとして強くなった印象です。先週も同じようなことを書きましたが。。
元々FWに強みがあるチームですが、若手のBKが活き活きとプレーできていて、いいサイクルが生まれている感じがありますね。
ブレイブルーパスもそこまで悪い出来ではなかったと思いますが、プレーの精度の差が出たように思います。
前半でもう少しチャンスをスコアに変えられれば、もう少し競った展開になったように感じました。
レッドハリケーンズが不戦勝を除けば初勝利となりました。グリーンロケッツは実質未勝利のままですね。
NTTのチーム再編の影響で、レッドハリケーンズの方がより気合が入っていたかもしれません。
双方のミスがかなり多く、残念ながら試合としては低調でしたね。
両チームが低迷している理由がわかる試合だったような気もします。
シャイニングアークスは、NTTのチーム再編の余波もあったのか、どうも淡泊なディフェンスが目立ちましたね。
まあ、このニュースが出る前からこのような感じだったので、それが理由とも言えない気はしますが。。
かなりいい選手が揃っているにもかかわらずこの体たらくでは。SRワラターズで失敗して再出発のロブ・ペニーHCは、出戻りのこのチームでも残念ながら、というシーズンになってしまっていますね。
サンゴリアスは、終盤に余計な失点がいくつかありましたが、勝敗は前半で決まっていたので何とも。
フロントローに負傷交代が早々に出ていた影響が心配ですね。