リーグワン国内移籍状況(8月15日現在)

正式な日程はまだ明らかになっていないものの、リーグワンの2年目のシーズンは今年12月の開幕ということは明らかになっています。

 

1年目よりも1ヶ月早く始まることもあってか、各チームの移籍の動きも昨年より動きが早い印象があります。

海外からやってくる選手の発表もありますが、今のところ目立つのはリーグワンのチームの間での移籍です。

昨年もこの動きはそれなりに活発だったものの、今年はより動きが活発なような気がします。宗像サニックスブルースの消滅、NTTのチーム再編の影響ももちろんありますね。

 

NTTのチーム間での異動については先日まとめたので、ここではそれ以外のチーム間での8月15日までの異動状況について紹介します。

        名前      OUT      IN
PR 大山  祥平 ヒート ブラックラムズ
FL 田中  真一 イーグルス ブラックラムズ
FL ブロディ・マクカラン スティーラーズ ブラックラムズ
CTB シオペ ロロ・タヴォ レッドレグリオンズ ブラックラムズ
PR 山川 力優 レッドハリケーンズ ブレイブルーパス
LO アニセ サムエラ イーグルス ブルーレヴズ
CTB ジョニー・ファアウリ ブレイブルーパス ブルーレヴズ
PR 知念  雄 ブレイブルーパス ダイナボアーズ
LO 中川  真生哉 ヒート ダイナボアーズ
WTB 中井  健人 ブルーレヴズ ダイナボアーズ
PR 杉本  達郎 レッドハリケーンズ イーグルス
HO 川村  慎 グリーンロケッツ イーグルス
SO 喜連  航平 シャイニングアークス イーグルス
UTB ルテル・ラウララ シャトル イーグルス
PR 牛窪  心希 シーウェイブス ライナーズ
FL 村田  毅 レッドドルフィンズ ライナーズ
PR 五十嵐  優 イーグルス スティーラーズ
HO 北出  卓也 サンゴリアス スティーラーズ
LO サウマキ アマナキ イーグルス スティーラーズ
CTB マイケル・リトル ダイナボアーズ スティーラーズ
HO アサエリ サミソニ ブレイブルーパス Dロックス
LO シオネ ラベマイ ブレイブルーパス Dロックス
PR 金井 健雄 サンゴリアス ヒート
CTB 重  一生 スティーラーズ ヒート
WTB 藤田 慶和 ワイルドナイツ ヒート
FB 竹中  太一 ブルース ヒート
PR 寺脇 駿 ブルース シーウェイブス
HO 隈本 浩太 ブルース シーウェイブス
LO 西井 利宏 ブルース シーウェイブス
LO タタナ ダラス ブルース シーウェイブス
FL 武者 大輔 ダイナボアーズ シーウェイブス
CTB 石垣 航平 ブルース シーウェイブス
CTB 片岡 将 レッドドルフィンズ シーウェイブス
HO 牛原 寛章 レッドハリケーンズ シャトル
LO 牧野内 翔馬 ブルース シャトル
SH 湯本 睦 シャイニングアークス シャトル
FL ボークコリン雷神 ブラックラムズ レッドハリケーンズ
PR 猿渡 康雄 ブルース キューデンヴォルテクス
PR ファイアラガ 望 サムエル ブルース キューデンヴォルテクス
WTB 山田 章仁 シャイニングアークス キューデンヴォルテクス

 

即戦力となりうる選手だったり、層が厚くなったりと、各チームで効果的な補強を行っているように思います。

海外出身の選手に関しても、日本人同様の扱いとなる立場の選手が大半なのが特徴的ですね。

 

新しいリーグが始まり、チームを伴う環境も変わるなかで1シーズンを過ごし、自らのライフプラン、ラグビーキャリアをあらためて見直したという選手が多いのだろうと想像します。

キャリアについてはそれぞれが熟慮を重ねたうえでの決断だと思いますので、他者がどうこう言うことではないですが、ことラグビーに限った話をすると、チームの戦力が分散し、ポテンシャルはあるものの出番に恵まれなかったような選手に機会が増えそうな動きは歓迎すべきことと思います。

 

退団だけ先に発表され進路が不明というような選手もまだ多いので、今後も移籍の発表は続くと思われます。

筆者の興味は戦力の均衡がいかに進むかという点になりますが、今後も注目したいところです。