トップリーグ2020 第1節 感想⑦(神戸製鋼VSキヤノン)

神戸のユニバー記念競技場で行われた、神戸製鋼VSキヤノン

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神戸製鋼は、カーターやレタリックなど、個々の選手の調子はまだまだこれからという感じでしたが、敗北の可能性をまったく感じさせない盤石の試合運びでした。

SOのリザーブが当初発表されたパーカーからエリスに変更になっていました。外国人枠の都合でエリスをSHでなくSOで起用していくことを想定しているのかもしれませんが、SOの2番手、3番手の選手がエリスだったりパーカーだったりします。

FWもBKも同じポジションに遜色ないような選手がいますので、やはり優勝候補筆頭と言えそうです。

 

キヤノンは、10田村のコンディションはまだまだという様子でした。キックの凡ミスもちらほら見られました。

南ア代表の13クリエルの動きはキレがありましたが、新加入の海外出身選手はまだチームにフィットしきれていない印象でした。

ランに破壊力のある11サウマキを活かすようなシーンもほとんど見られなかったので、チームの戦い方のコンセプトを早めに見出さないと、苦戦が続きそうな気はします。