サンウルブズ ROUND6 感想

ROUND6のブランビーズ戦は、14対47のスコアで敗れました。

 

会場のWINスタジアムは、芝生席があって海も見えて、素敵な雰囲気のスタジアムでしたね。

 

さて、試合の方は、前節の反省を踏まえて、類は選手を入れ替えて、ディフェンスはかなり改善されたようには思うものの、勝てそうな雰囲気は残念ながら皆無の完敗でした。

前半終了間際の不用意な失トライがなければ、点差はもう少し縮まった展開もひょっとしたらあったかもしれません。

 

ブランビーズのボール回しも巧みだったと思いますが、ファーストタックラーがタックルをし損ない、ディフェンスが後手に回って、外につながれて失点。ここのところ続いている失点パターンが今回も見られました。

一人ひとりのタックルのスキルの改善は今更難しいとしても、ディフェンス戦術の徹底でもう少し補えないものなのか。

 

アタックについても、得点できるイメージが残念ながらあまりないのも気になります。

大久保HCが「30点を常に取りに行く」という風に以前発言していましたが、ここのところその道筋がさっぱり見えない。

ほかのチームに研究もされて、限られたメンバーで疲労も蓄積してきて、簡単でないことはわかりますが、サインプレーなどもう少し変化を見せられないものか。

ペイジやマアフなど、個人の頑張りは目につきましたが、どうにも単発で終わってしまうんですよね。

 

あと少なくとも国外での試合が3試合続くので、心身ともにしんどいところだと思いますが、粘り強く頑張ってほしい。

LOストーバークが頼りになるのはわかりますが、さすがに休養させないと怪我につながりかねず、少々心配です。国内にいてフレッシュなはずのトム・ロウやカウフシあたりを追加招集した方がいいのではないかと思います。