トップリーグ入団・退団 雑感

先月末にも一度書きましたが、トップリーグの各チームの入団・退団事情に動きがちょっとありましたので、感想を記してみます。

 

トヨタ自動車ヴェルブリッツ、2019年度 退団選手および退団スタッフのお知らせ|ジャパンラグビートップリーグ公式サイト

三菱重工相模原ダイナボアーズ、退団選手のお知らせ|ジャパンラグビートップリーグ公式サイト

三菱重工相模原ダイナボアーズ、2020年度 新加入選手のお知らせ|ジャパンラグビートップリーグ公式サイト

クボタスピアーズ、2019年度 退団選手・スタッフのお知らせ|ジャパンラグビートップリーグ公式サイト

トヨタ自動車ヴェルブリッツ、2019年度 退団選手(追加)および退団スタッフ(追加)のお知らせ|ジャパンラグビートップリーグ公式サイト

NTTドコモレッドハリケーンズ、新ヘッドコーチ決定及び役職変更のお知らせ|ジャパンラグビートップリーグ公式サイト

 

トヨタは前HCのジェイク・ホワイトがチームを離れた事情も関係しているのか、南ア出身の選手がかなりチームを離れますね。

ジオ・アプロンは「家庭の事情」とコメントしているため、各選手の判断に新型コロナウイルスの事情などもあるいは影響しているのかもしれません。

 

コロナ禍の余波で、今後北半球のクラブでもかなり流出入の動きが活発になってくるようなので、日本のチームの補強にもそのあたりの影響が如実に出てきそうです。

近年、日本のチームでプレーする外国出身選手は南半球の選手ばかりでしたが、北半球の選手もかなり増えそうな気配がありますね。

三菱重工には、フランスのポーでプレーしていた元オールブラックスのコリン・スレイドが加入。北半球でプレーしていた南半球の選手の加入も今後増えそうです。

 

NTTドコモには、英グロスターから、元ライオンズHCのヨハン・アッカーマンがHCに就任。また大物のHCが来るようです。

南ア出身の選手、あるいは英プレミアでプレーしていた選手がこのチームに来るかもしれませんね。

 

今シーズンは、日本の選手の退団もかなり目立ちます。

新リーグを見越して、各チームで社員選手の数を絞るような動きもひょっとしたらあるのかもしれません。プロに近い形でプレーを継続するか、退団して社業に専念するか、決断を迫られているのか。

想像でしかないですが、今後も他チームでも同じような動きがあるような気はします。