TL 2021年4月入団選手

各チームの4月入団選手の発表が活発になってきました。

過去分も含めて、既発表のリリースをリンクしておきます。

 

Honda

清水建設

パナソニック

クボタ

NTTドコモ

東芝

リコー

近鉄

キヤノン

日野

 

現段階では、新しい環境での活躍を祈念しております、といった程度の感想しかないのですが、いくつか感じた点を記しておきます。

 

意外性のある発表としては、流経大柏でこの冬花園を沸かせた、ディアンズ選手が高校卒業後に東芝入りとのこと。

どのような進路を選ぶのか注目されていましたが、大学を経ずにTLチームに直接入団とは想定していませんでした。

同時入団の日大(目黒学院中→目黒学院高)のアサエリ・サミソニ選手は、日本の中学を卒業しているので、TLでは日本人選手として扱われるはずです。

ディアンズ選手も中学から来日し、つくばインターナショナルスクールから流経大柏に入学している経歴です。インターナショナルスクールの扱いはどうなるのかなと思っていたら、ラグビーリパブリックの記事に答えが書いていました。

中学時代あびこラグビースクールでプレーしていて、中学からの所属歴を持つ選手はTLでは日本選手扱いとのこと。そういう運用なんですね。

201センチ、116キロとサイズはすでに十分ですが、高校ラグビーから大人のラグビーに適応するのは相応の時間が必要でしょう。焦らず、じっくりと大器の成長を見守りたいところです。

 

もう一点、クボタにチームスタッフとして明治大学の主務経験者が加入するとのこと。

今までにもこのようなケースもあるいはあったのかもしれませんが、チームスタッフとして直接チームに加わるというリリースを見た記憶がなかったので印象的でした。

新リーグをにらんで、運営ができる人材を増やしておきたいということなのでしょうね。

 

今年度は、4月以降であれば公式戦に出場できます。

SNSなどの発信によれば、すでにチームの練習に合流している選手もいるようなので、誰がいち早く公式戦デビューを飾れるか注目されます。