リーグワン2022 第15節 登録選手所感(ディビジョン1)
気づいたら6連敗中のブラックラムズと、先週接戦を制したヴェルブリッツ。それぞれ入替戦とプレーオフを臨むポジションにいるチームです。
ブラックラムズはリザーブにFWを6人入れてきました。肉弾戦のコンセプトがあるのでしょう。
■スピアーズvsシャイニングアークス
千葉県ダービー、もとい京葉線ダービーの試合。
スピアーズは、6に205cmのボタを入れてきました。ヘルウヴェ、ブルブリング、ボタと並ぶとかなりいかついですね。
また、先週デビューを果たした日体大出身の新人ヴァイレアは13で先発デビューです。
■グリーンロケッツvsワイルドナイツ
スコアはそれなりにできるが、ディフェンスが脆いグリーンロケッツ。序盤で崩れないかが競った試合ができるかの鍵になります。
■スティーラーズvsイーグルス
スティーラーズはブレーオフ進出の芽はなくなりましたが、さすがに意地を見せたいところでしょう。
■ブレイブルーパスvsサンゴリアス
リーグワン2022 第14節 試合所感(ディビジョン1)
好試合だったと思いますが細部を見ると、今シーズンの両チームの出来の差が出た試合という感がありますね。
前半はイーグルスの目論見がうまくはまりましたが、80分の使い方という点では、やはり総合力の差があったようです。
このリーグには珍しいロースコアのゲーム。
ともに下位に沈む千葉県に本拠を置くチーム同士のゲーム。
リーグワン2022 第14節 登録選手所感(ディビジョン1)
プレーオフ進出が決まったチーム、入替戦を戦うであろうチーム、入替戦の結果も関係なく別のディビジョンに移るであろうチーム。いろいろな立場のチームがありますが、最後まで情熱的なプレーを期待したいものです。
■ブレイブルーパスvsレッドハリケーンズ
ブレイブルーパスは、コンディションもあるのでしょうがFLリーチは不在。前節不在だったCTBタマニバルが戻ってきました。今季ラインブレーカーとして好調なだけに、アタックの起爆剤として期待されます。
レッドハリケーンズは、前節で戻ってきたヴィンピーがでLO先発。
このチームはディシプリンを保てれば、競った展開に持ち込めるようにも思うので集中したプレーが見たいですね。
■スピアーズvsスティーラーズ
本来の地力でいえば、プレーオフ争いをにらんだ試合になりそうなところでしたが、スティーラーズは前節の敗戦でその望みも絶たれました。
スピアーズは引き続きBK陣は若い選手を起用しているという印象。
フロントローでも近大出身の新人のPR紙森がリザーブからデビューとなりそうです。
スティーラーズは、本来BKのモエアキオラがNo8で先発なのが目を引きます。大学などではプレーしていたと思いますが、いきなりの起用は唐突感がありますね。
また、HO登録の東海大学出身の新人山田の背番号は20ですね。バックローで出るのでしょうか。このチームは大型のFWもそれなりにいますが、最近のバックローは比較的軽量級の選手を使っている印象です。
■イーグルスvsワイルドナイツ
前回の対戦では、途中から地力の差が現れたような試合でしたが、イーグルスはここ数試合で成熟が進んだような印象なのでどうなるでしょうか。
イーグルスは、SO田村が先発に復帰。
ワイルドナイツは、二列目や三列目は日本出身選手の入替が比較的あるのですが、ほかのポジションはあまりいじらない印象ですね。HCのポリシーもあるのでしょうが。
■ブルーレヴズvsヴェルブリッツ
東海地方同士のエコパスタジアムでのゲーム。
4位以内に入ることを考えると、ヴェルブリッツとしては負けられない試合となりますね。
ブルーレヴズはここ最近、あまりメンバーの変更がない印象。他チームと比べて選手層がそれほど潤沢ではないという事情もありますが。
序盤に簡単に得点を与えるのは避けたいところ。
弱いとまでは言えないが、強いとも言いがたいヴェルブリッツ。2019年のワールドチャンピオンが2人もいることを考えると、コスパがよくないですが。
そのWCのときの調子ではないものの、2人分ぐらいの働きをしているデュトイがいなければ、もっと厳しいシーズンだったような気もするので、それを踏まえるとやはり採っておいてよかったという感じもしますね。。
■グリーンロケッツvsシャイニングアークス
グリーンロケッツは、2試合続けてホームタウンが千葉県内のチームとの対戦。
グリーンロケッツの我孫子市とシャイニングアークスの浦安市ではあまり絡みがないというコメントは、前節のスピアーズ(船橋市)でのコメントと同じですが。。
グリーンロケッツは残りの2試合がワイルドナイツとイーグルス。現状のチームの調子を考えると、千葉県ダービーを抜きにして勝ちたいところ。一勝もせずに入替戦に突入という事態は避けたいはずです。
シャイニングアークスも入替戦行きが濃厚な雰囲気ですが、勝ってチームの状態を上げていきたいところです。
ルーキーのSH飯沼が引き続き先発。相手のSHが大ベテランの田中で対象的であります。
■サンゴリアスvsブラックラムズ
サンゴリアスは、慶大出身の新人FL山本が先発。
CTB中野は久々の登場ですね。
ブラックラムズは、マッガーンが久々のSO。LOスキーンは久々のリザーブ入りです。
そろそろ連敗を止めたいところですが、厳しいでしょうね。
リーグワン2022 第13節 試合所感(ディビジョン1)
スティーラーズがこの試合にかけるものは相当だったと思います。
ブルーレヴズのいい時間帯もありましたが、最後は地力の差が出たかなという試合。
序盤で試合が決まった大味な試合という印象。
リーグワン2022 第13節 登録選手所感(ディビジョン1)
今節も予定どおり全6試合が催行の予定。
今年の新卒加入選手の起用も目立ってきたように思います。
シャイニングアークスは、新人SH飯沼が続けて先発。ハーフバック団でコンビを組む先発SOは今週はブラック。
負けたとはいえ、前節はワイルドナイツ相手にいいゲームをしていたので、勢いを持続できるかが注目です。
本来は首位争いのカードでもおかしくないのですが、今シーズンはスティーラーズが調子が出ません。ただ、意地は見せたいはずです。
ワイルドナイツはおなじみの面子という印象。
スティーラーズはチームに復帰したベン・スミスがリザーブに入っていますね。21日和佐、22ラファエレ、そしてスミスと並ぶのはなかなか壮観です。
スミスは途中加入ではありますが、ここだけ見ても今シーズンの歩みはどうもコスパはよくない印象になりますね。残念ながら。
来シーズンの扱いについて審査に入るというレッドハリケーンズ。
FLヴィンピーが怪我から復帰し、リザーブに入っています。
なかなか調子が上がらないヴェルブリッツ。
FBルルーは今節はリザーブスタートです。
サンゴリアスは前節でリザーブからデビューしたFL箸本が先発。
ブルーレヴズは、東海大学出身のルーキー、ジョーンズリチャード剛が先発デビュー。
ホストタウンが千葉県内のチーム同士の対戦となります。
レメキはこの試合ではFBに配置。
器用な選手だとは思いますが、シーズン中にここまでポジションが変わるのはどうも。
それなりの選手層は揃えたものの、チームの軸を固めきれなかったのがグリーンロケッツの成績に表れているように思います。
スピアーズは新加入のHOブレグバゼが先発に入っているのが目を引きます。
相手のHOディクソンも経験値が高い選手なので、このマッチアップは面白そうです。
リーグワン2022 第12節 試合所感(ディビジョン1)
レッドハリケーンズは、かなり終盤までディフェンスが粘りを見せたのですが、チャンスをスコアにきっちり結び付けられないと、やはりそこまでですね。同じことを何度も言っていますけども。
ラグビーを特定個人の貢献で語るのは憚られますが、力のあるリーダーの存在が昨年との違いなのでしょう。
シャイニングアークスは、今シーズン一番の出来の試合。スコッドを見れば、毎試合このぐらいはできそうなチームではありますが。
デビューのSH飯沼は今後も期待したいですね。
序盤でブルーレヴズの流れが決まりました。
スピアーズはあまりにも反則が多すぎましたね。
グリーンロケッツは序盤は競っていましたが、簡単に失点をしすぎですね。怪我人の影響などもあるかもしれませんが、チームのセンターラインを固定できないと、なかなか勝利は難しい感はあります。
最終的にスコアは差がつきましたが、上位争いに絡む試合だけあって競った展開になりました。
リーグワン2022 第12節 登録選手所感(ディビジョン1)
全6試合が催行の予定です。
■サンゴリアスvsレッドハリケーンズ
サンゴリアスは、2年目に入った、明治大学出身のバックロー箸本はリーグでは初めてのメンバー入りかと思います。選手層が厚いチームのなかで光るプレーができるか注目されます。
■ワイルドナイツvsシャイニングアークス
ワイルドナイツのLO谷田部のメンバー入りは久々なような気がします。LOの層が厚いチームですが、存在感を見せられるか。
シャイニングアークスでは、明治大学を卒業したばかりのSH飯沼が先発でデビュー。今年のルーキーでは出場一番乗りになりそうです。
SHレイドローはSOで出場。このコンビがどう機能するか注目ですね。
■ブルーレヴズvsブラックラムズ
前節、最後にかわされたもののワイルドナイツといい試合をしたブルーレブズ。
スピアーズはラブスカフニが怪我から戻ってきました。
プレーオフ争いにはこちらも負けられない両チーム。