日本 VS イングランド 登録選手 所感

遅くなりましたが、ワールドカップフランス大会の日本代表の2戦目、本日9月17日、ニースで行われるイングランド代表戦の試合登録選手が発表されています。現地時間21時、日本時間翌日4時です。

 

https://www.rugby-japan.jp/news/52202

 

初戦のチリ戦は、昼間の試合でもあり、季節が反対の南半球から来た彼らが暑さに対応できていないように感じられた部分もありましたが、この試合は双方そこまで暑さにやられることはないかと思います。

 

日本代表は、前の試合負傷で回避した姫野、出場停止だったラブスカフニが戻ってきました。

 

対するイングランドは、前のアルゼンチン戦で早々にレッドカードで一人少なくなったこともあるでしょうが、3点を刻む戦いに徹しました。ある意味アタックを捨てて開き直って弱者の試合をしたことが功を奏しました。もともと現状のチームは攻撃力がある構成ではないので。

この試合でも相手がアタックしてくれたほうが対処しやすく、前の試合と同じように確実に3点を刻むような試合をしてきたほうが日本としては戦いにくいような気はします。

 

相手はエリアを取ることを重視してくることは間違いないはずなので、不用意なペナルティを避けることが勝利のための最低条件になるように思います。

前の試合で機能していた中盤エリアでのハイパントも多用してくる可能性があるので、その処理も重要になります。

日本 VS チリ 試合所感

日本代表のワールドカップ初戦は、42対12のスコアでチリに勝利しました。

チリはおそらく初めてのワールドカップのプレータイムを存分に味わうためではないかと思いますが、終盤エリアをあまり意識せず、すなわち失点を犯すリスクをさほど重視せず、自陣からでもボールをつなぐ戦い方を選択していたので、最後に点差が開いたのを過度に評価する必要はないでしょうね。スコア的には「快勝」になりましたが。
先日のイタリア戦のときに書いたことと逆に、メディア的には「見映え」がよくなりましたが、スコアほどの力量差はなかったと思います。季節が反対の南半球から来た彼らは暑さで明らかにバテていましたしね。

前半終了の時点で日本の勝利は動かないだろうと感じた試合でしたが、チリがあまり高度な連携を用いないシンプルなアタックだけを繰り返していた割に、試合を通してずいぶんゲインされていたなという印象。

アタック時の単純なミス、連係エラーは初戦の固さがあったというエキスキューズがあったとしても、単純な身体のぶつかり合いでの劣勢、ディフェンスの強度の低さは、そう改善できないと思うので今後の相手を考えると不安材料ですね。
ボールが大外に動かされたときにビッグゲインされがちなのも国内試合から変わらずということになり、改善するための妙手はない状況なのでしょう。

スクラムやモールも整備はできていたとは思いますが、次戦以降の相手を考えればそれほどのストロングポイントにはならなそうです。
松田のキックが当たっていたのはいい材料だと思います。

スコア外のところで内容に諸々の課題はありましたが、勝ったことで状態が好転するところもあるはずなので、次のイングランド戦に向けていい準備できるかが勝負になります。
 

日本 VS チリ 登録選手 所感

遅くなりましたが、ワールドカップフランス大会の日本代表の初戦、本日9月10日、トゥールーズで行われるチリ代表戦の試合登録選手が発表されています。現地時間13時、日本時間20時です。

https://www.rugby-japan.jp/news/52176
 
 
基本的には今までの起用の流れ通りですが、松島とマシレワの位置の入替が注目に値します。ひょっとしたらプレースキックのキッカーはマシレワなのかもしれません。
LOディアンズがリザーブで戻ってきました。今まで使用していないレメキがリザーブに入っていることも注目されます。
 
昼の試合なのでかなり暑くなりそうですが、フィジカルなゲームになるように思います。
 

プールA、B、C展望

日本が入るプールD以外の組の展望もざっくりと記しておきます。
国の横の括弧は、前回大会の成績を示しています。


【プールA】
ニュージーランド(3位)
・フランス(ベスト8)
・イタリア(プールステージ敗退、プール3位)
ウルグアイ(プールステージ敗退、プール5位)
ナミビア(プールステージ敗退、プール4位)

開幕戦が開催国フランスとオールブラックスとの対戦になるわけですが、この試合の勝者がプール1位になるとみて間違いないでしょう。
しかしここで1位通過したとしても、プールBから上がってくる南アフリカアイルランドスコットランドのどこと準々決勝で当たるかもまったくわからないので、行方はなんともわかりませんが。
フランスも負傷者が続出している状況で万全ではないですが、選手層はかなり分厚く、フランスが有利とみます。
イタリアはけっして弱くはないものの、3位以外の可能性もほぼないという状況。2位以上になることは現実的には難しいし、4位以下になる可能性もかなり低いでしょう。
ナミビアはワールドカップ未勝利ですが、前回大会では台風の影響で最終節のカナダ戦が中止になった影響もあり、その前までの試合の成績でプール4位になりました。一方のウルグアイはフィジーに勝利しましたが、プールの順位は最下位でした。
実力的にはナミビアにとってウルグアイとの勝利が大会のハイライトになりそうですが、ウルグアイは近年地力を上げつつあり、この試合の勝利を目指すことはもちろん、イタリアにどれだけ近づけるかも見どころになります。


【プールB】
南アフリカ(優勝)
アイルランド(ベスト8)
スコットランド(プールステージ敗退、プール3位)
・トンガ(プールステージ敗退、プール4位)
ルーマニア(不出場・失格)

直近のワールドランキング5位以内のチームが3チームあり、いわゆる死のグループです。
トンガが代表資格のルール変更なども活かして、充実したチーム状況であればより面白い展開になるところでしたが、直近のテストマッチの状況などをみると、少々苦しそうです。ルーマニアはもっと状況が厳しそうで、苦しい試合の連続となりそうです。
南アフリカは、先日のNZ戦のようなディフェンスの圧力をかけることができたら、どこのチームも苦しそうですが、常にあのパフォーマンスを出せるかは未知数。初戦のスコットランドのあと、アイルランドと続くので、南アフリカは最初から正念場です。
アイルランドは、最近の試合運びも安定していますが、最初の2戦がルーマニア、トンガと続き、出場停止だったSOセクストンの調子も見ながら始められるのがやや有利。
スコットランドは、最初が南アフリカ、最後はアイルランド。最近のパフォーマンスは良好ですが、この試合順がどう転ぶか。NZ戦での南アフリカを十分研究したうえで工夫したアタックを準備できていれば面白くなりそうです。
この上位3チームはそれぞれ1勝1敗でもつれる可能性も十分ありますが、南アフリカアイルランドの通過の可能性が一番高いようには思います。


【プールC】
ウェールズ(4位)
・オーストラリア(ベスト8)
・フィジー(プールステージ敗退、プール3位)
ジョージア(プールステージ敗退、プール4位)
ポルトガル(不出場・予選敗退)

このプールは、上位争いをするはずのウェールズ、オーストラリアが最近不出来のため、展開に不透明感があります。日本と同じプールのイングランドも含め、状態がもともとよくなかったチームを短期で立て直すのは困難ということになるかと思います。
ウェールズ、オーストラリアはともに経験が少ない選手を試しているような状況ですが、オーストラリアのほうが安定してくればまだ伸びしろはあるような気がします。ウェールズは試合が安定もしていないし、若手起用がいいほうに転ぶかも結局わからないまま本番に臨むという感じはします。
フィジーは先日初めてイングランドに勝利したように、いいパフォーマンスが出せればこの両チームに勝てる可能性もあると思いますが、常に安定した試合運びができるかはまだ何とも言えないと思います。ただ、多少状態が悪くてもジョージアポルトガルには優るような印象を持っています。
ジョージアは地力はかなり上がってきていますが、テストマッチの開始が8月に入ってからだったこともあり、準備が間に合わないまま本番に入る印象です。見せ場はつくると思いますが、3位以上に残のは難しい気がします。
ポルトガルはある程度競った勝負はできるように思いますが、ジョージア相手にワールドカップ初勝利を目指す戦いになるのではないかと。
フィジーは、最初の2戦がウェールズ、オーストラリアと続くのが厳しいですが、ここを少なくとも1勝1敗で乗り切ればベスト8に進めると思いますし、その可能性は高いと思います。もう一つの通過チームはオーストラリアとみます。
 

ワールドカップ プールDの状況分析②

次に試合日程の面から状況を分析してみます。

各国のプール戦での試合日程と準々決勝の試合日程は以下のとおりです。2戦目以降はその前の試合との試合間隔を示しています。

【日本】
9月10日・・・VS チリ
9月17日・・・VS イングランド(中6日)
9月28日・・・VS サモア(中10日)
10月8日・・・VS アルゼンチン(中10日)

イングランド
 9月9日・・・VS アルゼンチン
9月17日・・・VS 日本(中7日)
9月23日・・・VS チリ(中5日)
10月7日・・・VS サモア(中13日)

【アルゼンチン】
 9月9日・・・VS イングランド
9月22日・・・VS サモア(12日)
9月30日・・・VS チリ(中7日)
10月8日・・・VS 日本(中7日)

サモア
9月16日・・・VS チリ
9月22日・・・VS アルゼンチン(中5日)
9月28日・・・VS 日本(中5日)
10月7日・・・VS イングランド(中7日)

【チリ】
9月10日・・・VS 日本
9月16日・・・VS サモア(中5日)
9月23日・・・VS イングランド(中6日)
9月30日・・・VS アルゼンチン(中6日)

【準々決勝】
10月14日・・・C-1  VS  D-2
10月15日・・・D-1  VS  C-2


以前はティア1のチームに有利な日程が組まれがちで今回もその傾向は多少は感じられますが、中5日は最低でも確保されていて、だいぶ改善された印象は受けます。
一方で従来よりも登録できる選手が2名増えて33名になり、15名のチームを2セットつくることも現実的になった事情もあり、選手層の厚いチームは試合によって起用する選手を分ける傾向が強まると思います。負傷や出場停止のリスクを回避し、重要な試合のために重要な選手をフレッシュな状態で残しておくためです。

アルゼンチンのチェイカHCは選手選考の際、二つのチームをつくることを想定してそのポジションが専門の選手を最終的に優先したと発言しています。
現実的な起用方法はそのときの選手のコンディション次第でもあるでしょうが、戦力的に最も劣ると思われ、手の内もわかっているチリにはセカンドチームを当てる想定のはずです。また、勝ち点計算に余裕があれば、最終節の日本戦もその後の日程を考えてセカンドチームに近い布陣で臨むのではないかという気がします。
セカンドチームだとしてもファーストのチーム力に大きな差はなく、身体的にフレッシュな選手が出てくるのだとしたら、日本にとって有利ということを意味しませんが。

日本は試合間隔の点では恵まれている部類ですが、7月の実戦からほとんど同じメンバーが試合に出続けている状態です。
今回のワールドカップでは、気象的に日本大会よりも人とボールがよく動く強度の高い試合が展開されると思われ、試合間隔が空いているからといって同じ選手を起用し続けていると間違いなく疲弊して、チームのパフォーマンスは落ちてきます。
日本代表がベスト8に進みたいのであれば、序盤で勝ち点を積み重ねて、最終節に勝負をかけるような展開を避けることが必要だと思います。

このプールは、初戦のイングランドとアルゼンチンの勝敗が全体の行方に影響を与えることは確かですが、イングランドは仮に敗れても日程的に立て直すことは可能です。最後のサモア戦にじっくり戦力を整えつつ相手を分析することもできます。
アルゼンチンも敗れても、次のサモア戦に向けて切り替えることはできます。フィジカルが強い相手が続くことはややきついですが。

サモアはベストメンバーが組めればかなり強いですが、中5日でアルゼンチン、日本とやって、最後にイングランドという順番が厳しい感はあります。

戦力、現在の調子、日程を総合的に考えると、この組はアルゼンチン、イングランドの通過を予想します。

ワールドカップ プールDの状況分析①

ワールドカップ2023の開幕もいよいよ近づいてきました。
日本代表が入るプールDの分析をざっくり行いたいと思いますが、長くなるので二回に分けます。

まずは、この夏に行われたテストマッチの各国の戦績を見てみます。代表と代表に準ずるチームとの対戦結果を記しました。
対戦のあとの括弧は、Hがホーム、Aがアウェイ、Nが中立地を表しています。スコアは左側が紹介している国のものです。

この時期は、各国が大会本番に向けて目的をもってそれぞれの試合に臨んでおり、勝敗がすべてを表すわけではありませんが、チームの調子を推し量る目安にはなります。


【日本】
VS オールブラックスVX(H)  27-41
VS サモア(H)                         22-24
VS トンガ(H)                         21-16
VS フィジー(H)                     12-35
VS イタリア(A)                      21-42

オールブラックスVXとの初戦は、日本もジャパンVXを名乗っていたので省略しました。足しても敗戦が一つ増えるだけですが。
試合の内容が冴えないということはそれぞれの試合所感でも書いてきたことですが、一番気になるのは、各国が程度の差はあれ新戦力の積み上げにウォームアップマッチを活用したのに対し、ほとんど代わり映えしないメンバーを起用し続け、その結果負傷者が続出したところ。
試合自体も自信をもって大会に臨むという出来にはならなかったことに加え、別に書きますが選手層の薄さが大会本番では懸念されるところです。


イングランド
VS ウェールズ(A)                    9-20
VS ウェールズ(H)                  19-17
VS アイルランド(A)               10-29 
VS フィジー(H)                      22-30

フィジーに初めての敗戦を喫したことに象徴されるように、冴えない準備試合となっています。イングランドのファンからは、一番期待できないWCなどという反応もあるようですが。
試合で負傷離脱者を出し、SOファレル、No8ヴニポラという中心選手がレッドカードで出場停止になったのも痛いところ。
選手層はさすがに薄いチームではありませんが、昨年12月に就任したボーズウィックHCがベストの戦術、布陣を見出だせないまま大会に臨むように見えるところが期待感が低い理由でしょうね。

【アルゼンチン】
VS ニュージーランド(H)        12-41
VS オーストラリア(A)            34-31
VS 南アフリカ(A)                   21-22
VS 南アフリカ(H)                   13-24
VS スペイン(A)                       62- 3

主軸に国内リーグの期間が一番長いフランスでプレーしている選手が多く、全体練習の時間がさほどなかったわりに、南半球のラグビーチャンピオンシップを無難な内容で乗り切ったように思えるアルゼンチン。
初戦のNZ戦はさすがにまとまりを欠いた印象もありましたが、所属クラブでのプレー時間が多い選手のコンディション調整もしながらとしては、チームの成熟が早かったように感じます。新しい選手の起用が多少はあったにせよ、昨年の時点でほぼチームの形が完成していたというところが大きいと思います。
最後のスペイン戦は実力差が大きかったにしても、負傷明けの選手、プレー時間が短い選手を起用する余裕がありました。


サモア
VS 日本(A)                              24-22
VS フィジー(H)                      19-33
VS トンガ(H)                          34- 9
VS アイルランド(N)               13-17

前半は欧州の強豪クラブでプレーする選手がほとんどいなかったので、後半のチームは日本代表が対戦したときとはほぼ別物といえると思います。
代表の試合ではないので省略しましたが、最終のアイルランド戦の前にバーバリアンズとも対戦(28-14で勝利)しています。この試合とアイルランドとの試合は、WCの使用スタジアムではないもののフランス国内で開催されましたので、本番のいい予行演習にもなったかと思います。
アイルランドはべストメンバーとはいえないものの、かなり競った試合をしました。それなりの充実感をもって大会に臨めるといえそうです。
欧州でプレーする選手とSRのモアナパシフィカでプレーするような選手とは経験値、力量の差が少なからずありますが、ベストメンバーが組めるならば相当強いと言っておきます。


【チリ】
VS ウルグアイ(A)                   25-26
VS アルゼンチンVX(H)          13-40
VS ナミビア(H)                      26-28
VS アルゼンチンVX(H)          26-28

アルゼンチンVXと二回対戦していますが、前者は国内組を中心にキャップホルダーの代表候補が複数加わっていたチーム。後者は国内組のみのチームで当然前者のほうが実力は上です。
ウルグアイナミビアといったWC出場国と競った試合はでき、若手主体の国内組アルゼンチンVXも中堅どころのティア2ぐらいの実力ではあるので、初出場の国としてはまあ悪くはないという出来かと思います。
しかし、いずれの試合も勝ち切るまではいかなかったので、手応えをもって臨むというところまでには至っていないのではないかという気がします。
日本代表としては、普通に当たればいなせる相手、ただ、初出場で失うものはなく勢いに乗せればまさかは十分起こりうる力量の相手、というところだと考えます。


次は試合日程から考察してみます。
 

日本代表登録選手変更

8月28日、ワールドカップの日本代表スコッドから、LOヘルウヴェとCTB中野に代わり、LOアマト・ファカタヴァとFL下川を登録することになったと日本協会が発表しました。
離脱の理由は「コンディション不良」となっています。

https://www.rugby-japan.jp/news/52123

追加選出の両選手の健闘を祈ります、といったところなのですが、ヘルウヴェについては別のリリースが同時に発表され、離脱後にバーバリアンズに参加するとのことです。

https://www.rugby-japan.jp/news/52151

バーバリアンズはちょっと不思議な位置づけのチームではありますが、一応ラグビーの世界では名誉なこととされていますのでほかの時期の話であれば、まぁよかったねというところではあります。

このバーバリアンズには、日本代表から漏れた複数の選手が参加します。
登録期間を過ぎれば負傷による離脱以外は選手の入替ができないので、今後離脱になる選手が出ることも備えて、欧州でトレーニング中の選手を用意しておくということなのでしょうが、ヘルウヴェ選手の件ではどうもワールドカップスコッドの選出というものを軽く見ているような印象を受けます。

ほかの国でも33名の代表スコッドを発表したのちに負傷により選手の入替が発生しているところはありますが、そうしたケースは離脱した選手がワールドカップ期間の大部分あるいは全期間でプレーできないような大怪我を負った場合です。
ワールドカップ期間中にほかのチームでプレーできる可能性があるようなコンディションなのにスコッドを外れるようなことは、ちょっと聞いたことがありません。

国を代表してワールドカップで戦うラグビー選手33名を選ぶ、具体的にいえば絞り込むということをほかの国はもっと厳粛に行っていると思います。
ワールドカップの代表に選ばれることの名誉、その選手のキャリアにおける重要性というものを十分に認識していれば、すぐに登録選手を取り換えるような安易な判断にはならない。
 
選手と相談したうえでの決定なのかもしれませんが、代表選出は仮登録のようなものではないと思いますね。

ジョセフHCもNZ、日本でワールドカップ代表の経験がある人なので、当然ワールドカップの重みは深く認識しているだろうとは思うのですが、ほとんど、あるいはまったく代表で起用していない選手をスコッドに選出したあたりも含めて、ちょっとどうしちゃったのかなというのが正直な感想です。

勝負ごとなので結果がどうなるかはわかりませんが、こういう粗雑な判断をするようなチームが一枚岩で戦うことは難しいのではないかと感じました。