2020 SUPER RUGBY ROUND7 全体感想

シーズンの中断が決まった後でむなしさも感じるところですが、ROUND7の結果を振り返ってみます。

 

ブエノスアイレスでのハグアレスとハイランダーズの試合は、時差の関係でほかの試合よりも遅れたキックオフの予定だったため中止となり、両チーム2ポイントずつを獲得する引き分け扱いになりました。

 

今節は同国同士の試合が多い節でした。

 

チーフスとハリケーンズのNZ勢同士の一戦は、終盤にハリケーンズが引っ繰り返しました。ハリケーンズは序盤戦はもたついていましたが、調子を上げてきましたね。

 

ブルーズは好調を維持。

ライオンズは逆に停滞から脱却できません。

 

レッズとブルズの試合は、途中までは一方的にブルズのペースだったんですが、途中でガス欠しましたかね。

 

シャークスとストーマーズの好調の南アフリカ同士の一戦は、ホームのシャークスの勝利。かつてサニックスでのプレーもあったSOボッシュのキックが冴えていました。

 

ブランビーズとワラターズの豪州勢同士の試合は、今までの調子がそのまま差に出たゲームとなりました。

 

さて、NZの入国時に2週間の隔離政策が引き金となったリーグの中断ですが、豪州も翌日に入国規制を発表しました。

SANZAARも収益面を考えると何とか再開の道を探りたいでしょうが、少なくとも他国同士の試合が組めるようになるかは残念ながら現状は見通せない感じがしますね。