サンウルブズ 豪州大会参加可否について
サンウルブズから5月23日、リリースが出ました。
豪州国内で実施が模索されている大会にサンウルブズが参戦するという件について、豪協会から、豪政府に対して、サンウルブズの豪州国内への入国について交渉中、という内容です。
文中にある一部報道機関の報道とは、
サンウルブズ5月末解散へ オーストラリア国内大会参戦断念(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
のようなものなのでしょうが、記事では渡瀬CEO自身が断念したと説明した、とあるのですが、どういうニュアンスでの説明だったんでしょうかね。
ともかく、記事を否定して、リリースをあらためて出したということは、交渉中であるのは事実なのでしょう。
豪協会が政府と交渉中ということは、数合わせの意味もあるでしょうが、豪協会はサンウルブズを参加させたいという意向なのでしょう。
穿った見方をすれば、あわよくば日本企業のスポンサーを連れきてほしい、という思惑もあるのかもしれませんが。
日本から選手が移動して入国することに対しては、ウェルカムな状況ではないというのは想像できますので、今後どうなるかはわかりませんが注視していきたいと思います。
正直なところ、この件は一部のラグビーファン向けのニッチな話題にすぎないのでしょうが、日本が今後、海外交流も含めた経済活動を徐々に平常化していくうえでの海外からの視線という意味で、ちょっと示唆に富むような気もします。