3月11日、トップリーグの第3節での危険行為に対する追加的処分の発表がありました。
以下の4選手です。
「クボタ 対 NTTコ厶」戦におけるクボタ ホネティ選手のレッドカードに対する 追加的処分のお知らせ|ジャパンラグビートップリーグ公式サイト
「トヨタ自動車 対 Honda」戦におけるHonda 呉選手のレッドカードに対する 追加的処分のお知らせ|ジャパンラグビートップリーグ公式サイト
「神戸製鋼 対 日野」戦における神戸製鋼 ナエアタ選手の危険なプレーに対する 追加的処分のお知らせ|ジャパンラグビートップリーグ公式サイト
「NTTドコモ 対 リコー戦」におけるNTTドコモ 金選手の危険なプレーに対する追加的処分のお知らせ|ジャパンラグビートップリーグ公式サイト
Hondaの呉のみが故意にラフプレーによる処分(3試合出場停止)で、ほかの選手はプレー中の頸部及び顎部へのコンタクトによるもの(4試合出場停止)です。
神戸製鋼のナエアタのケースは試合中TMOがかけられていませんが、ほかの2名はTMOがかかり、結果としてドコモの金はイエロー、クボタのホネティ(ファミリーネームはタウモハパイではないかと思っていたのですが)はレッドカードが提示されています。
主審とTMO担当が協議した結果、コンタクトの状況によって処分を使い分けたはずですから、頸部及び顎部へのコンタクトという共通項だけで同じ処分を後から科すなら、試合中の処分の違いは何なんだという気にはなります。
選手の安全を守るためという理由で、頸部及び顎部へのコンタクトは、状況を問わず現象として起こった場合は厳罰に処す、というのがラグビー界の潮流ではありますが、試合中の判断が分かれると、後出しじゃんけんのような匂いが漂うので、審判団の試合中のジャッジも今後は統一してほしいものです。
故意のラフプレーの方が処分が軽いというのも、違和感はありますが。