リーグワン2022-2023 ディビジョン1・入替戦 第2戦 登録選手 所感

リーグワン
入替戦は運命が決する2戦目。
ディビジョン1の入替戦3試合に関して、1戦目の感想を交えながら登録選手をチェックしてみます。
 
 
■NECグリーンロケッツ東葛 VS 三重ホンダヒート
https://league-one.jp/match/24708?t1=1

先週は前半有利に試合を運びながら、PR3名に負傷が続いたアクシデントもあって後半に点差を詰められたヒート。この不運がなければもう少し違った展開だったような印象を受けます。
前の試合で負傷交代したPRは1番の鶴川だけが引き続きの出場のようです。タイトヘッドは2枚とも入替ということになるので、経験値の面がやや心配です。アタック自体はかなり機能していましたので、同じように序盤でペースを握れるかがポイントになりそうです。
グリーンロケッツは後半からアタックが回り始めましたが、相手にトラブルがなければどうなっていたかが微妙なところ。プレーに慣れた柏の葉の地で序盤に優勢に立てれば勝ち抜けが見えてきます。
入替の3試合のうち、唯一点差があってないような状況というのも鍵になりそうです。
 

■花園近鉄ライナーズ VS 浦安D-Rocks
https://league-one.jp/match/24714?t1=1

ディビジョン2で無敗だった浦安が有利なような気がしていましたが、割とライナーズの一方的な試合になりました。先発復帰したSOクーパーが周囲を活かしたことで、他の選手も早くリラックスできた感がありますね。
一方の浦安は、リーグ戦でもペナルティを多く犯しがちでしたが、チームの力量差でなんとかなっていたため、この試合に至るまで修正されませんでした。こういう手堅さが求められる試合でこれだけやらかしたら勝てるものも勝てません。
浦安は序盤から大量得点を狙いにくると思いますが、ライナーズの経験値の高いハーフバック団がうまくいなせれば、勝ち残る可能性が高いように思います。
 
 
一番力量差が大きいと思われていたカードでしたが、その想定に近い結果となりました。
ダイナボアーズのアタックの機会がほとんどスコアになっていた印象。
シャトルズもアタックは機能していなかったわけではないですが、ディフェンスの精度を高めて簡単にスコアさせないようにしないと、次も厳しい感があります。
こちらもほぼセーフティリードかなと思います。